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コラム

新しい生活様式により、塾はどう変わっていくのか?

2020年5月20日 公開 / 2020年5月27日更新

テーマ:教育改革

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

ソーシャルディスタンス
校舎での生授業、特に個別形式は、やりにくくなっています。
対面での指導を避ける、ソーシャルディスタンスを守る、など、物理的弊害が指導の妨げとなっています。

まず、先生と生徒が互いに向き合って授業をするときは、透明のついたてかビニルシートは必須となりそうです。
既に対面で行う接客業では行われていることです。
しきりを置くことで、互いに安心してやりとりができます。
しかし、この対策を取り入れることで生じる問題があります。
それは、使用する空間に合うついたてやシートが、容易に入手できるかどうかということです。
需要が高まっていることで品薄になっていると可能性が高いです。
皆が欲しがっているときほど、費用がかさむ傾向にあり、値によっては購入を渋りたくなります。
どうにか購入できた後は、こまめなメンテナンスが必須となります。
生徒が変わるたびに、除菌しなければなりません。

では、生徒と先生が向き合わないで行う授業はどうでしょうか?
互いに顔を見てはいけない、なんて、かなり不自然です。
それでも抵抗なくできる人もいるでしょうが、私には無理です。
生徒が分かっているかどうかの確認を表情から読み取ることができなくなりますから。

次に、ソーシャルディスタンス(社会的距離)についてはどうでしょうか?
厚生労働省の発表によると、その距離は1~2mとされています。
この距離のせいで、先生が生徒のプリントやノートなどの確認を真近ですることはタブーとなり、1回1回受け渡しをしなければならなくなります。
何とも面倒くさい・・・。
初めのうちはきちんと距離を保っていても、時間の経過とともにだんだん気が緩んで、時に距離が縮まってしまうかもしれません。
何かを持続するって難しいんですよね。

以上のように個別授業でさまざまな問題がありますが、一斉授業の場合はどうでしょうか?
ある学校では、先生が透明カバーで顔面数十センチ前を覆い、教卓前にコンビニなどで見られる透明なシートを吊るして授業をしていました。もちろん、全員がマスクをしていました。
やはり、盾が必要なのですね。(汗)
その光景は異様で、教室というよりはむしろ隔離病棟の一室のように見えました。
完全な感染予防ってここまでしなければいけないものなんだと、私は一瞬気が遠くなりました。
他に私が感じたことは、先生の声が教室後方の生徒まできちんと届くのかという疑問です。
マスク、透明カバー、透明シートの3段づくしで声が遮断されるので、先生は毎回のように大声を出さなければならないと思います。マイクでもつければ違ってくるのでしょうが、それだと前列の生徒がうるさく感じるかもしれません。
声の伝達1つにしても、対策を講じるのに骨が折れそうです。

生の授業に焦点を当てて考えると、多くの問題があり、その解決策に頭を悩まされます。
体温チェックや手洗い・うがい、マスク着用や机・ドアを消毒など、徹底してずっと続けるのは正直しんどいです。
「そこまでして生の授業に固執する必要があるのか?」なんて、私は考え始めました。

結局のところ、コロナ禍において最も快適な授業形式はオンライン以外にはないのかもしれません。
当校では今のところ、生授業とオンライン授業の両方を提供できるように準備しています。
しかし、状況次第で、100%オンライン授業に統一する日が来るかもしれません。
それなら、いっそけじめがつけられていいなと思います。

歴史上さまざまな時代の移り変わりがあったように、これからも時代は変わるものなのでしょう。
旧時代の終焉・新時代の夜明け、それが今なのかもしれません。
来るべき新時代の塾づくりのために、今から準備できることはどんどんしていくつもりです。
最近はWifiルーターを5ギガのものに交換しました。
それにより、ホワイトボードとスカイプの両方を繋いでも、回線に問題はありません。
来週に向けてするべきことは、デジタル教材の作成です。
特に、英語、国語、数学(算数)の3科目で、生徒に与える宿題の分を作成する予定です。
生徒の解答形式を指定したり、図やグラフ、画像などを添付することで、今以上に充実した教材をつくろうと考えています。

今の社会情勢はマイナス要因ばかりが目立っていて、人は悲観的になりやすいものです。
しかし、視点を変えれば、人は悲観から逃れられるものだと、私は信じています。

あーだ、こーだと心配しても、なるようにしかならないもの。
であれば、今を楽しく有意義に過ごした方がずっと素晴らしい。
これは、私がいろいろな著書から得た思想です。

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