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コラム

手首に違和感!?早期治療を!!!(原因と症状編)

2019年10月8日

テーマ:姿勢矯正

コラムカテゴリ:医療・病院

コラムキーワード: 糖尿病 食事糖尿病 症状糖尿病 予防

こんにちは!
働いていたり、家事、育児をしていると、
手首が痛くなるなんてことはありませんか???

今日はそんな症状や原因について書いていきます(*^^*)

原因

手根管症候群は、正中神経が圧迫されることで、手のひらの感覚や運動が障害されます。手のひらの付け根には、手首の骨と靭帯に囲まれた手根管というトンネルがあり、このなかを複数の腱や正中神経などが通っています。この正中神経は親指から薬指の親指側にかけての感覚や、親指の動きなどを司る神経です。

正中神経が圧迫される原因には、手首の曲げ伸ばしを繰り返し、手首に負担のかかるような動作をすることで、手根管のなかを通る腱をおおう膜などが炎症を起こし腫れることがあります。

また、手首の運動とは関係なく手根管が狭くなり、手根管症候群を発症することがあります。たとえば、透析(人工的に血液の浄化を行うこと)を長期間受けている方は、体内にアミロイドと呼ばれる物質が蓄積します。このアミロイドが手根管に沈着すると正中神経が圧迫され、手根管症候群を発症することがあります。

関節リウマチなどの炎症性疾患では、炎症で腫れた滑膜により正中神経が圧迫されます。さらに、手根管が狭くなくても、正中神経そのものが障害を受けることで手根管症候群を発症することがあります。この原因として代表的なものは糖尿病です。その他、妊娠や甲状腺疾患なども原因であると考えられます。

症状

手根管症候群では、正中神経が司っている小指以外の指先にジンジンするようなしびれを感じ、特に中指の先によくしびれが現れます。就寝中、手根管の内側で腱の膜にむくみが生じて、明け方に痛みが発生することが特徴です。

正中神経は筋肉を動かす命令もだしているため、手根管症候群が進行すると、ものを掴んだりつまんだりするような親指とほかの指を向かい合わせにする動作(対立運動)が難しくなります。

対立運動は動作としては小さな運動ですが、ボタンをかける、お札を掴むなど日常動作でなくてはならない動作です。そのため対立運動が障害を受けることは、日常生活における大きな障害となります。


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