コラム
初心者が起こしやすい事故と注意すべき運転のポイント
2017年3月15日
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3月も中旬になり、新社会人・大学生の皆さんの中でもすでに車の免許を取得した方も多いのではないでしょうか。
ある統計によると、初心者の事故率は通常の事故率の1.7倍にもなるそうです。
今回は、初心者が起こしやすい事故と注意すべき運転のポイントについてご紹介します!
初心者が起こしやすい事故として、「夜間の事故」があります。
夜間は昼間より交通量が少ないためスピードを出しやすい上に視認性が低くなり、事故が発生しやすくなります。
また、「カーブにおける事故」や「正面衝突」「工作物への衝突」が多いことも初心者の特徴です。
その他にも、初心者は危険認知速度(危険だと感じる速度)が高く、ついスピードを出し過ぎてしまう傾向があるため注意が必要です。
運転経験が浅い初心者は、「判断」や「操作」のミスも少なくありません。
適切な判断や操作を行う能力は、運転開始から数カ月程度の状態でもまだあまり育っていないと考えてください。
ここで初心者が特に意識すべき運転のポイントをいくつかご紹介します。
・夜間に運転する際は、視認性の悪さをしっかりと意識して、特にスピードを抑えるようにしましょう。
・進行方向をしっかりと見ながら運転しましょう。そして時折ミラーを見て左右や後ろを確認します。
※携帯電話などを運転中に確認することは絶対にやめてください。
・自分の技術を過信せず、カーブではしっかりと減速しましょう。
・急いでいても無理をしないで、安全速度内で余裕のある運転を心掛けてください。
・車間距離を意識しましょう。時速50キロメートルで走行していたとしたら、50メートル以上は車間距離を取りましょう。
・車社会の一員であることを理解して、自己中心的な運転にならないようにしましょう。
※例えば他の車が割り込んできたとしても損だと考えず、すぐに車間距離を空けることが大切です。
・相手に事故を起こさせないための意識を持ってください。
※夕方には早めにライトを点灯する、右折・左折時や駐停車時はブレーキランプを何度か早めに点灯させて後続車に知らせる、ウインカーをきちんと出す、などの行動を心掛けましょう。
このように「制動距離の確保」、「追突事故の防止」、「周りの車へ不安感を与えない」、などのことから、ドライブマナーとして車間距離を十分に確保することが大切です!
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