コラム
事故原因から学ぶ子供に配慮した運転
2016年8月31日
早いもので、今日で8月も終わりです。
9月1日からは新学期という地域も多いと思います。
新学期が始まると、子どもがいっせいに通学路を歩くため、交通事故が起こりやすくなります。
人や自転車の往来がある通りでは、十分な注意が必要です。
子どもの事故の中では、飛び出し事故が大半を占めています。
そのほか、路上遊戯中の事故、駐車車両の直前後及び走行車両の直前後横断中の事故が頻発しています。
歩行中の子どもは、後ろを十分に確認していないことがあります。
たとえ車道であっても、「車が優先」ではありません。
歩行者・自転車が見えたら、「危険を感じさせない配慮」をしましょう。
そのためには、スピードを落とすことが第一です。
その他にも歩行中・自転車を運転中の子どもは、周囲を確認せずに飛び出すことがあります。
歩行者・自転車が車の接近に気づかないケースが多くありますので相手が気づいていることを前提とせず、「車(自分)に気づいていないかもしれない」と考えて運転しましょう。
通りなれた道では、「以前も大丈夫だったから」という気持ちで、いつの間にか安全確認を怠る場合があります。
常に確実に一時停止し、安全確認をしましょう。
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