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吉尾美咲

商品やブランドを輝かせるデザインのプロ

吉尾美咲(よしおみさき) / グラフィックデザイナー

きらきら工房

コラム

「デザインを注文したいけど、どうすればいいの?」デザイナー直伝!デザインを発注するときのポイント5選

2022年4月30日

テーマ:デザイン

コラムカテゴリ:ビジネス

コラムキーワード: チラシ作成 デザインPOPデザイン広報戦略

creators-meeting

はじめてデザインを外注される方にとって、不安なことはたくさんありますよね。
「デザインの世界って、なんだか敷居が高い感じがするし、ちょっとコワイ…。」
もしかしたらそんなふうに感じている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、印刷会社やデザイン事務所とスムーズに打ち合わせを進めるために「これだけは!」という3つの必須項目と、制作に入る前に「できるだけ用意してくれるとありがたい!」という2つのポイントをまとめてみました!

「これだけは!」事前に固めてほしい3つのポイント

まずは、絶対に準備しておきたい3つのポイントです。

1.目的

デザインを発注したいとき、何らかの目的があるはずです。
例えば、「イベント告知用のチラシ」「事業のロゴマーク」「商品のパッケージ」「店頭に置く販促POP」「会社のホームページ」などなど。
目的によって、「誰」に「何」を伝えたいのか、「いつまでに」「どれくらいの量」必要なのか、コンセプトや詳細が見えてきます。
まだ詳しく決まっていない場合でも、現在決まっていることと、これから決まることが区別できていると、発注先のディレクターやデザイナーとの情報共有がスムーズになります。

2.予算

「デザインの相場がわからないので、見積りを見てから考えます」というお客様、実は多くいらっしゃいます。
しかし、初回の相談ですぐにでも制作に入れるくらいの細かな打ち合わせをして、いざ見積りを見てみると「予算と合わないから他の会社を探さなきゃ…」なんてことも…。
そうなると、別の会社を探して、詳しい打ち合わせをして、見積りを見て…という作業を繰り返すことになり、発注側も受注側もお互いに疲弊してしまいます。
そこで、「これくらいの金額までなら出せる!」という額を先に提示しておくことで、「その予算内でできること」の提案が受けやすくなり、結果的に良い方向に向かう可能性がぐっと高まります。

3.納期

例えばチラシを発注するときに「○月△日には手元にほしい」というのが分かると、ディレクターやデザイナーは、その日から逆算して印刷にかかる期間・デザインや修正にかけられる期間を割り出し、進行スケジュールを決定します。
余裕のある納期を設定することで、発注側・受注側の両者が納得のいく仕上がりになりやすく、印刷費も抑えられる可能性が高まります。
制作するものにもよりますが、A4チラシ(両面)だと納期まで1か月半~2か月くらいの余裕をもって発注するのが良いかと思います。

困ったことになるパターンが多いのは、「期限のない発注」「超短納期の発注」です。
「いつでもいいよ!できあがったらそれが納期でOK」という発注は、永遠にできあがらない泥沼&負のスパイラルへの入り口です…。本当に「いつまでたってもできあがらない」ことになりますので、期限は必ず区切りましょう
また、「明日の朝にはデザイン案が見たくて、明後日には印刷後のチラシを納品してほしい!」というような「超短納期」の発注は、(受け付けてくれる会社もあるかもしれませんが)基本的にNGです。
なぜなら、物理的に不可能に近いからです。
もし発注できたとしても割高になることが多いので要注意。
デザインも印刷も、「人の手」を介して行われている作業です。発注する仕事の先にはあなたと同じ「人間」がいることをお忘れなく…!

「できるだけ用意してくれるとありがたい!」デザイナーが喜ぶ2つのポイント

次に、制作に入る前にできるだけ用意しておきたい3つのポイントです。

1.デザインの方向性(具体的な例)

突然ですが、「かわいいもの」を思い浮かべてください。
何を思い浮かべましたか?
ピンク、ハート、猫、リボン、レース…そういうものを思い浮かべたかもしれません。
「いやいや、『かわいいもの』なら水色、星、犬、音符、花でしょ!」という方もいるかもしれません。
そう、「かわいい」「かっこいい」「オシャレ」などという言葉は、ものすごく抽象的で、人によって解釈が異なります
「かわいい雰囲気のチラシにしてほしい」とオーダーしたのに、デザイン案を見たら「思ってた『かわいい』と違う!」なんてことにならないためには、イメージの共有が必要不可欠です。
インターネット上で見つけた画像や、雑誌の1ページ、街で見かけた広告など、ほしいイメージに近いものを具体例として共有することで、デザインの方向性がディレクターやデザイナーに伝わりやすくなり、やり直しや修正の時間をぐっと短くすることができます。
「完成のイメージがわかない、どういう方向性にすればいいかわからない」という場合には、ディレクターやデザイナーと相談しながら、最適な方向性を探してみてください。

初回から「おまかせします」「適当にいい感じに!」というオーダーはできるだけ避けましょう。
何年も付き合いのあるディレクターやデザイナーと信頼関係が築けたうえでなら可能かもしれませんが、それでも「おまかせ」はおすすめできません。
なぜなら、必ずズレが生じるからです。
別の人間である以上、完璧な意思疎通を図るとこはできません。
お互いの考えていることをすり合わせながらそのズレを少しずつ小さくしていかないと、「こんなはずじゃなかったのに…」「いつまで修正指示すればいいの?」という底なし沼に突入してしまうことに…。
そうならないためにも、ぜひ積極的に「こういうふうにしてほしい」と要望してみましょう!

2.素材(宣材写真やロゴマークのデータ)

「デザインの質は写真で決まる」と言ってもいいくらい、写真は重要な素材です。
スマートフォンの普及で、誰でも手軽に写真を撮ることができるようになりました。
ですが、できれば、一眼レフカメラで撮影された高画質・高品質の宣材写真をいくつか持っておくことをおすすめします。
チラシ、ホームページ、SNSなどなど、いろんな場面で活躍してくれます。
写真素材がない場合、デザイン会社によっては撮影をしてくれることもありますので、相談してみましょう。

作りたいものにロゴマークを入れたい場合は、ロゴマークのデータも用意しておきましょう。
ロゴマークのデータは「jpg」「png」「pdf」「esp」「ai」「psd」などの拡張子になっていることが多いです。
必要になってから「どこにあったっけ…?」と慌てないように、事前に探しておきましょう!

まとめ

デザイン制作時の打ち合わせをスムーズに進めるために準備しておくべき3つのポイントと、制作に入る前に用意したい2つのポイント、いかがでしたでしょうか。
特に前半の3つのポイントは、案外普通のことなので「なぁんだ、それでいいんだ!」と思われたかもしれませんね。
大切なのは、条件や要望をきちんと伝えて、理解してもらうこと。
発注側・受注側がお互いに意見を出し合いしっかり話すことで、オーダーメイドのステキなデザインが出来上がるのです!

デザインを発注する際の不安が、この記事で少しでも解消されたら嬉しいです。
あなたに合うデザイナーと、良いご縁がありますように!

徳島県吉野川市のデザイン事務所 きらきら工房

モノがあふれるこの時代、「らしさ」を後押しできるのは「デザイン」かもしれません。
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この記事を書いたプロ

吉尾美咲

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