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コラム

相続でもめやすい!?不動産相続の知っておくべきポイント

不動産で相続対策

2017年3月6日

遺産相続のトラブルによる骨肉の争いというと、まるでドラマの中のできごとで自分には関係ないと思いがちです。

しかし、遺産相続によるトラブルは珍しいものではなく、その多くの方が「自分の家は揉めない」と思っていた方であったりします。

その中でも、原因の多くを占めるのが現金ではなく不動産相続によるものです。

不動産をどうやって相続するか

不動産相続がトラブルを招きやすい簡単な理由は、現金のように簡単に分割することができないからです。私の相続の経験では、相続人が10人いましたが、仮に財産が10億円であったとしても、現金であれば簡単に分けることができたでしょう。

比べて不動産の場合は、まずその価値の判断が非常に難しいということです。
一般の方からすると相場に検討もつきませんし、前回のコラムにも記載したように、相続税の計算方法をもってしても大きく異なる場合があります。

不動産には歴史があり、例えば自宅の敷地など思い入れがあることも多くあり、その点を金銭に置き換えることは非常に難しいです。

跡継ぎの長男が自宅を相続する場合、長男が住むのであれば良いのですが、自身で既にマイホームを建てている場合などは、経済的なメリットはありません。むしろ固定資産税の負担が重荷になるくらいです。

じゃあ売れば良いのかというと、ご先祖から伝わってきた土地を世間体もありますのでそうやすやすと売ることもできません。
でも、他の兄弟からすると明らかに資産を相続しているので、その分をどう考慮するかという目線になるということです。

相続対策は総合的な目線が必要

相続対策というと、どうしても節税に目がいきがちです。

でも本当に大切なのは、家族がどう円満にいくかということです。その際に、専門家目線での不動産の目利きは必ず必要です。

相続の問題の多数を占める不動産の問題には、家族の心情を配慮した上で向き合っていく必要があります。

不動産があると、ほぼ法定相続分で相続することは不可能です。

であれば、生前に遺言書を作成するなどの方法で、どう分割するのかをしっかりと決めておくことが大切です。

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