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コラム

遺言の効力と遺言書の種類

遺言

2017年1月30日

遺言は、自分の死後に相続人が遺産分割でトラブルを起こさないために書くといった意味もありますが、それ以上に自分の財産を法律上ではなく、自分の意思で決めるといった意味もあります。そこで今回はこの遺言について、ご紹介します。

遺言書の効力

遺言書には大きく別けて以下のような効力があります。

1.相続分の指定
遺言者(財産を残す人)の配偶者や子供など、遺産を相続できる人は法定相続人と呼ばれ、相続できる財産も法定相続分といって民法でその取り分に規定があります。しかし、被相続人は、自分の財産を残す相続人それぞれの取り分を自由に指定することができます。

2.相続人の身分について
遺言者は、相続人の中に暴力行為などがあった人を相続対象から廃除することができます。また遺言者に隠し子がいた場合、これを遺言書で認知することで、相続人の一人に加えることができます。

3.遺産分割方法の指定と分割の禁止
遺産分割の方法を決め、その遺産分割方法を第三者に委託することができます。また相続開始の時から5年以内で、遺産の分割を禁ずることもできます。

4.遺言執行者の指定または委託
遺産相続で財産の名義変更が生じると、事務手続が必要となります。被相続人は、このような遺産相続を実施するうえで必要となる手続を行う人を指定、または第三者に指定を委託することができます。

5.遺留分減殺方法の指定
遺言の内容が遺留分を侵害する場合、遺留分減殺請求により侵害された遺留分を受け取った相続人に請求できますが、その方法を遺言により指定することができます。

遺言の種類

遺言書で一般的によく用いられる方法には、自らが書き記す「自筆証書遺言」、公証人が公正証書で作成する「公正証書遺言」があります。

どちらの方法で作成しても遺言としての効力に変わりはありませんが、ただルールを順守しないと無効となりますので公正証書遺言をお勧めしております。また専門家でないと気が付かない落とし穴があることも多くあるので、必ず専門家に相談することをおすすめします。

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