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遠藤修

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遠藤修(えんどうおさむ) / 自動車整備

有限会社 オートサービス エンドウ

コラム

フィアット850スパイダー 車検整備

2022年7月3日

テーマ:輸入車メンテブログ

コラムカテゴリ:くらし

コラムキーワード: 車の修理車のオイル交換車の傷・へこみ

お客様が購入されてから、オイル交換やタイヤ交換でご入庫がありましたが、車検整備は当社で初めてとなります。



改めて車検での点検をしていくと、やはり旧車。

オイル漏れやブレーキ部品で気になるところは盛りだくさんです。。。

修理するべきオイル漏れは、エンジンオイルパンの損傷??によるもの+左のデフサイドシールからのミッションオイル漏れ。

ブレーキに関しては、フロントパッドは残量不足、リアのブレーキのホイールシリンダーは錆により固着しています(-_-;)



主な作業は上記となりますが、部品を調べると入荷するまで1か月、、、つまり本国手配です。

でもブレーキホイールシリンダーの錆具合を見てしまうと、一旦はお戻しすることも出来ないのでそのままお預かりとなりました。

雨に濡らすわけにはいかない車両なので、毎日のように出したり入れたりの繰り返しの日々をおくり、やっと部品が入荷。

ブレーキから作業していき、デフサイドシール、エンジンオイルパンを脱着してドレン付近を溶接修理と進めていきます。











最終は、試乗を繰り返しエンジン、ミッションの漏れが無い事を確認済みです。





エンジンオイル、ミッションオイルには、ロイヤルパープを使用しSOD-1プラスを施工しています。

ブレーキも入庫時の効き方が普通かと思っていましたが、ブレーキペダルの高い位置から効くようになり、これが正常なのか~となりました!!!

ほぼほぼ部品待ちでのお預かり期間となりましたが、とにかく無事に予定していた作業が完了し良かったです('◇')ゞ



ご利用ありがとうございました!

(代表:遠藤)

《販売期間》1967-1973年
《乗車定員》2名
《ボディスタイル》2ドアスパイダー
《エンジンタイプ》水冷直列4気筒OHV 843cc、水冷直列4気筒OHV 903cc (1968-1973年)
《最高出力》49hp/-r.p.m
《最大トルク》6.0kgm/-r.p.m
《ミッション》4速MT
《全長×全幅×全高(mm)》3,780×1,500×1,220
《車両重量(kg)》735
《最高速度》145km/h
《生産台数》124,600台

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