小暮勝プロのご紹介
税理士は本当にお客さんのことを考えて仕事をしているのだろうか。(2/3)
銀行・国税局・税務署に顧客と同行することでお客様の信頼を強くする
小暮さんは開業して5年目。資格取得に時間がかかってしまったぶん、多くのことを考える時間が持てたといいます。会計事務所の職員時代、得意先での相談は短いに越したことはないという風潮に抵抗を感じていました。経営者としての税理士ならば、少しでも多くのお客様に対応できる職員の方が効率的で、残業などしないで同じだけの仕事ができる職員が優秀です。しかし、それは顧客である経営者のためではなく、事務所の所長のためでしかないのです。そう考えた小暮さんは開業以来、お客さまの本当のニーズを探し出そうと考えるようにしたのです。
税理士は独立開業の困難な業種と言われています。しかも、血縁も地縁も縁故すらなく、たった一人で開業しても、なかなか顧客は見つかりません。それでもあえて小暮さんが独立した背景には、地域の経営者への熱い想いがあったのです。そうは言っても、新規の顧客獲得など大変困難なのが税理士の業界です。当初は地域の経営者の集会に顔を出しては「経営者が税理士に一番してもらいたいことは何か」ということを問いかけて回る毎日でした。
そんな中で耳にしたのは「銀行や国税局・税務署について来てもらえたらどんなに心強いか」。そんな言葉でした。経営者も人間なのです。会社を維持し、社員を維持し、家族を維持し、多くの悩みを抱えて経営に従事しています。そんな経営者の求めているものは経営アドバイスでも、税務相談でもなかったのです。一人の悩み多い人間が求めているのは相談役的な存在、そしてなにより、心強いパートナーだったのです。
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