まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ静岡
横澤肇

衛生管理・社労士受験指導のプロ

横澤肇(よこざわはじめ)

オフィス横澤

コラム

衛生管理者 問題の解き方9 健康診断特別の項目

衛生管理者

2013年6月25日 / 2018年9月15日更新

問 有害業務とそれに従事する労働者に対して特別の項目について行う健康診断の項目の一部との組合せとして、法令上、正しいものは次のうちどれか。
(1)鉛業務……… 尿中の馬尿酸の量の検査
(2)放射線業務……… 皮膚の検査
(3)高圧室内業務……… 血液中の尿酸の量の検査
(4)有機溶剤業務…… 尿中のデルタアミノレブリン酸の量の検査
(5)石綿等を取り扱う業務……………… 尿中又は血液中の石綿の量の測定

考え方
 それぞれの有害業務には、それに応じた健康診断があり、その中で特徴のある検査はしっかり覚える必要があります。ここではその特徴ある検査の名称が出ていますが、それが何を検査するときに出てくるものだったのかを思い出さないと、「のど元まで出かかっているのに・・。」という結果になってしまいます。

解説
(1)検査項目として「馬尿酸の量」とあります。この馬尿酸は有機溶剤の検査にしか出てきません。少々乱暴な表現ですが、「鉛は骨に蓄積されるので骨髄で血球が作りにくくなって、赤血球が不足し、貧血になる」と理解しましょう。
(3)高圧室内業務ですから、高圧下での作業により鼓膜や肺に影響が出るので、そちらの検査が必要。
(4)「尿中のデルタアミノレブリン酸」と「赤血球中のプロトポルフィリンの量の検査」は鉛のところにしか出てきません。(1)と対になるひっかけ問題です。
(5)石綿 がまた出てきました。肺に影響を与える物質ですから肺の検査が必要ですね。繊維性の鉱物質なので、溶けて血液や尿中に広がるものではありません。

答え
(2)放射線の影響は、体中に現れますが、もっともはっきりわかるのが皮膚です。症状は強度の酸化で、皮膚に焼けただれが生じ、生命の危険があります。

この記事を書いたプロ

横澤肇

横澤肇(よこざわはじめ)

横澤肇プロのその他のコンテンツ

Share

横澤肇プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
054-340-2910

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

横澤肇

オフィス横澤

担当横澤肇(よこざわはじめ)

地図・アクセス