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若山誠治プロのご紹介
日本家屋のよさを再発見!今だからこそ天然素材で家づくりのすすめ(3/3)
100年150年と受け継がれる家づくりを目指して
高度経済成長以降、衣、食のみならず、住の世界でもケミカルな素材が多く使われてきました。結果として、長持ちせず取り壊される家、シックハウス症候群などが社会問題にもなっています。
若山さんは「せめて住宅ぐらいは木や土、和紙、石などの素材を用いてほしい」と考えています。
「家で健康に過ごせるのは当たり前、本来はシックハウスなどありえない話です。家で子育てする以上、親が子供にしてあげられる唯一のことは住まいの環境作り。季節の行事を暮らしの中に取り入れる、それが一年を通じて自然に生活に組み込まれる――それこそが、家に住むことで文化を伝えていくことだと思うのです。環境に適した、エネルギーを極力使わずに快適に暮らすことを追求したエコロジーデザインのヒントも、伝統的日本家屋の姿かたちにはあると考えています。機能をともなったデザインは美しい。数寄屋建築に機能美を見ることができます」
一連の「雨中有楽」の家づくりとして、簡素でありながら質感のいい、素材のよさを感じられる家、2代、3代と受け継いでいけるエコロジーでロングライフな住まいづくりに取り組んでいます。
「庭に面した広縁で子供たちが遊んだり、土間で近所の人と話が弾んだり……そういった、昔は当たり前にあった光景が生まれる日本家屋のよさを、今の若い人たちにも知っていただきたいですね。伝統を踏襲しながらも、今の時代にあったデザインの木の住宅、天然の素材で作られ、時間とともに風合いが増していく家、そしてそんな家づくりに共感してくださる方が増えることで、日本の街並みももっとすばらしいものになっていくはずです」
(取材年月:2011年9月)
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