コラム
お産を軽く済まし得る事神の如し⋯安産のための漢方薬
2022年7月19日 公開 / 2022年7月26日更新
7/17(日)、3年ぶりの祇園祭の山鉾巡行(先祭)が行われました。休みの日だったため、テレビで生中継を見ることができました。安産の神様とされる神功皇后を祀る占出山(うらでやま)の巡行順が早いと、その年のお産は軽いとされ、7月2日に行われるくじ取り式で、そのくじ順が妊婦さんたちに注目されているそうです。今年は16番でした。2017年は長刀鉾(なぎなたほこ)に続く2番だったそうですが、みなさんお産が軽かったのでしょうか?
2000年前の古典の金匱要略に、「妊娠したならいつも服用しているとお産がし易くなる。胎児にも疾患がない。」と書かれている漢方薬があります。荒木性次先生は「お産を軽く済まし得る事神の如し」と推賞しています。
写真は木賊(トクサ)です。木賊山という山もありました。
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