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清水雅之

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コラム

ラグビー×ひげ×ドーピング

アンチドーピング

2015年10月27日

ラグビーW杯日本代表の活躍には興奮しましたね。

皆様、ご存知かと思いますが大人気の五郎丸選手はヤマハ発動機ジュビロの選手です。
今回のW杯により一躍スターとなりましたが、やはり県内にこういったトップアスリートがいると思うとうれしいですね。

そして気づいていましたか?

五郎丸選手をはじめとするラグビー日本代表選手の多くが髭を生やしていることを。

どの程度の選手が髭を生やしているかといいますとなんと31名中24名だそうです。

なんとひげ率77%です!

もはや偶然の一致ではなさそうです。

その影響かは不明ですが、巷ではひげを生やす男子、髭男子が増殖中だと朝の情報番組で紹介されていました。

少し話題が逸れましたが、ラグビー選手にとって髭は需要なポイントなのかもしれませんね。

ところで、タイトルにある「ラグビー×ひげ×ドーピング」関係のなさそうな三つのワードですが過去に残念なことがありました。


2011年4月、当時日本代表に選出されるようなラグビー選手がドーピングの抜き打ち検査を受けました。
そして禁止物質であるステロイド成分を検出し陽性と判断されました。
なんとその原因は髭を生やすために使用した育毛剤に含まれる成分が検出されたことによるものでした。
選手本人は髭を生やすために塗ったものでステロイドが含まれているという認識はなかったようです。

いわゆる「うっかりドーピング」だと思われます。

そんなラグビー選手に下された処分は【出場停止2年】でした。
当時23歳だった選手には重い処分です。


このように故意ではなく、さらにパフォーマンスに直接影響するか不明なものでも大変重い処分が下ることがあります。
また、ラグビーには通常のドーピング禁止リスト以外にもラグビー独自のルールもあったりして選手にとっては注意が必要です。

そして体内に取り込んだ物質の責任は原則アスリート本人にあります。
アスリートを守れるのは自分自身の注意と知識です。

スポーツファーマシストはアスリートに適切な情報を提供しドーピング防止をおこなう専門薬剤師です。


後日談:髭でドーピング違反に問われ出場停止2年の処分をうけた選手は現在では復帰され活躍中です。今回のW杯でも日本代表のバックアップメンバーに選出されています!

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2018-10-18
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