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影山真里

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影山真里(かげやままり)

株式会社牧之原石材

コラム

なかなか目にすることのない戒名彫り【字彫り】

マキセキブログ

2016年9月18日


まず「戒名彫り」と言っても「戒名って何?」という方もいらっしゃるかと思います。
戒名とは、宗派によりますが、亡くなられるとお寺様より頂くお名前を戒名と言います。
戒名のことについては、またのブログで詳しくお伝えしたいと思います。
今回は、その「戒名彫りについて」ご説明したいと思います。

戒名彫りってどこで彫っているの?

実際に彫っている現場を目にしたことがある方は、なかなか少ないかと思います。
以前お客様から「工場で彫っているんでしょ?」と質問されたことがあります。
もちろん、戒名板という戒名を刻む石碑ですが、戒名板は取り外しができるため
工場で彫る場合もあります。
多くは、戒名彫りの施工は墓地や霊園での作業になります。
お墓に直接刻む場合は、現地で行います。最近の墓石は耐震補強等で、石塔を外すだけでも、かなりの時間が掛かってしまいます。
また石材は衝撃に弱いため移動させると、欠けてしまったりと、破損してしまう危険があります。
それに、現地で施工するからこそ職人の目に留まる、お墓の問題点もあります。
そういった際にも、経験豊かな職人が適切な処置を行う事が出来たり、お客様にアドバイスできる。というメリットもあります。
なので現場に機械を持ち込み、石塔を外すことなく、戒名を彫ることが出来ます。

戒名彫りはどこに彫るの?

戒名を彫る箇所は、石塔の側面か裏面、戒名板です。お墓の立地条件によっては納骨口の蓋に彫ったりします。

戒名彫りはどんな方法で彫るの?

戒名を彫る作業は、以前でしたら、石塔に筆で字を書いて、ノミで彫っていました。現在は、ゴムにあらかじめ字を彫って、切っておきます。そのゴムを石塔や戒名板に張り付けて、字を彫る部分を抜き取ります。次に他の部分が削れないように、養生をします。後はサンドブラストで彫れば施工完了です。



まとめ

昔のようにノミ(彫刻道具)で彫っていたら、時間も掛かってしまい、彫る人が変われば字の書体も変わってしまいます。
今の技術でしたら、そのような心配もありません。戒名彫りの施工はお墓を建てる工事よりも、年間件数はかなり多いです。
お墓参りに行って、彫ってる姿を見たら、足を止めて、ご覧になってみて下さい。
お墓に刻まれている戒名や俗名は、皆さんがこの世に生を受けることができた
ご先祖様たちの生きてこられた証であります。命のバトンが繋がれている象徴でもあるお墓。
お参りされるときは、私もご先祖様たちに感謝の気持ちを伝えたいと思います。

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