夢あふれる庭のデザイン＆エクステリアをトータルコーディネート（2/3）

個性とセンスが香る庭づくりで、理想の家へ

　家を建てる際、庭づくりは後まわしになってしまうケースが多いようです。しかし家の施工が進んでいくと、今度は内装のことでクロスや照明、作り付けの家具といった細かなことを決めなくてはならず、庭のことを考える余裕がなくなってしまうとか。「家が完成した後では、庭の使い勝手やデザインが思い通りにならなかったり、肝心の予算が足りなかったり、『こんなはずじゃなかった』ということが起こりがちです。そんな残念なことにならないように、家の図面が出来上がった頃に一度ご相談いただくといいですね」。

　まだ庭の具体的なプランがないというお客様にも、小栗さんは「大丈夫です。ありったけの夢とか憧れを語っていただいて、イメージをふくらめていきましょう」と、想いをがっちり受けとめてくれる人。一般の方がイメージしにくい設計図は、立体的な図面や動画を活用することで、高低差、広さ、光の具合、デザインのテイストなどを伝えることも珍しくないそうです。
　
　同社には、地元のエクステリア業界でよく知られた敏腕のエクステリアプランナーが在籍するほか、営業職のスタッフも高い提案力に定評があり、施工事例には様々な受賞作品が多数あります。
　写真は「2016年LIXIL エクステリアコンテストファザード部門入賞」の実邸で、家の外観を構成するうえで重要となる正面を立体的にデザイン。アプローチ、門扉、ポーチ、ピロティ（柱）、植栽、車寄せ、上階のテラスなど、多くの空間要素をモダンにトータルデザインすることで住まいの「顔」を美しくスタイリッシュに印象づけています。
　「お客様の個性をセンスよく表現することで、家をもっと理想の姿に、さらには理想以上の佇まいにできると考えています」。

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