鈴木じつ子プロのご紹介
女性税理士による「やさしい相続対策」で家族の安心を守る(3/3)
相続税がかかっても、かからなくても、重要な名義変更
相続税を支払わずに済んだという場合も、相続には必ずしなければいけない手続きがあるのをご存知でしょうか。それが名義変更です。
預金、不動産、株券など、名義変更の書類は多岐にわたります。名義変更には期限がありませんので、遺産相続までの合意や手続きに至るまで多忙だった方にとっては、「いつかやらなければ…」と思いながらも忘れてしまうことはよくあると鈴木さんはおっしゃいます。
しかし、名義変更をしないまま放置した状態で、相続した方が亡くなってしまうと、次の相続の合意や手続きが大変面倒なことになってしまいます。長年放置すると、必要な書類が揃わないこともあり、お子さんやお孫さんが困ってしまうということも考えられます。
こうしたお困りごとを防ぐためにも、同事務所では名義変更もサポート。手続き方法をアドバイスするだけでなく、相談者が動けない際には委任状を受けて手続きにも動いています。「例えば預金の名義変更は、各銀行や支店によって対応にも違いがあるということがこれまでの経験から分かっていますし、口座が多すぎる場合にはある程度まとめるようなご提案によって預金管理がらくになるようにと考えています」。
終活が注目される中で、遺言を書く取り組みがありますが、鈴木さんには「遺言を書く前に、その方にあった遺産の残し方を知っていただきたい」という想いがあります。「信託の活用から株価の対策、不動産の売却など、様々な方法の中から相続税対策と円満な遺産相続に最適な道をご提示できると思っています」。そう語る鈴木さんの優しいまなざしが印象的でした。
(取材年月:2016年9月)
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