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『心が折れる職場』 

2017年7月31日 公開 / 2020年10月15日更新

テーマ:■ 心理学・カウンセリング

コラムカテゴリ:ビジネス

話題の本のご紹介です

心が折れる職場  見波利幸 著


痛ましい事件の余波は、まだまだ私たちの心に残っています。
電通の長時間労働問題。過労自殺した新入女性社員のツイッターには、
毎日の激務のなかで心をすり減らしていく様子が克明に記録されていたそうです

事件をきっかけに、企業の間で社員のメンタルケアに関する需要が高まっています。
そんな中、注目されているのが産業カウンセラーの見波利幸氏の著書『心が折れる職場』
(日本経済新聞出版社)

「人の心を折る側」に焦点を当てた本書は、発刊直後から大きな反響を呼びました。

●部下の心を折る「アドバイス上手な上司」
 職場における「心が折れる要因」というと、おそらく多くの人が「長時間労働」や
「厳しいノルマ」「高圧的な上司」などを思い浮かべるでしょう。

しかし、実際にカウンセリングの現場で、そうしたわかりやすいケースは多くありません。
この世間の認識のズレこそが、「心を折る職場がなくならない原因」と、著者は語ります。

以下~
「長時間労働やノルマをなくすこと=良い職場というわけではありません。
メンタル不調の根本にあるのは、『間違ったコミュニケーション』です。
よかれと思ってやっていることが、実は部下の心を折っている可能性があります」(同)

不幸なことに、間違ったコミュニケーションをする人は、その自覚がない場合が多いのです。
その顕著な例が、「アドバイス上手な上司」のようです。

また、優秀な人材が集まる職場は、「心が折れる職場」になる可能性が高くなります。
「優秀で頭のいい人は、論理的に物事を考えるのが得意です。
そのため、部下への指導も論理的で、感情を後回しにしがちです。
理路整然として相手の逃げ場を無くして進める会話では、部下の中に「わかって貰えない」
ストレスが重なっていきます。

徐々に元気が無くなり、食欲不振、睡眠障害等が出始めた時には、かなり状態が悪く
なっている可能性があります。

あなたの会社は、正しいコミュニケーションが取れているでしょうか?

プレゼンスでは、組織診断やカウンセリング、研修で企業風土の向上をお手伝い致します。

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この記事を書いたプロ

松下純子

人材コンサルティングのプロ

松下純子(プレゼンス)

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