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杉村喜美雄

昭和初期の家・再生リフォームのプロ

杉村喜美雄(すぎむらきみお)

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コラム

ほっこり、静岡新聞夕刊

大切なものを残す

2017年11月23日

静岡の地方紙「静岡新聞」の夕刊発行が続いています。

実はうちの嫁さんの愛読?夕刊です。

それにしても、ネット上で瞬時にリアルな情報が飛び交う時代に

その日の情報を紙に印刷して夕方に届けようとするのは時代遅れ、とすることに奮起するかのように

よく続いています。

中学生の時、新聞配達をしていました。

学校が終わり自転車で新聞販売店に飛んでいきます。そしてトラックでやってくる

印刷のにおいプンプン(そう感じた)の大量の真新しい新聞が届くのを待ちます。

トラックがつくと一斉に人が動きだします。先輩に自分の担当分を分けてもらいます。

朝刊は忙しかったですね。3時起きで出かけ、チラシがあれば自分の手で一つ一つ新聞に挟んでいかなくてはなりません。

チラシが少ない日は「うれしい」と思った記憶があります。

今は機械が折り込みするので配達者の負担は減りましたが。

中学時代の私の夕刊配達担当エリアは自転車のこともあり、島田市民病院周りが中心でした。

「夕刊でーす」「ご苦労さん」

夕刊を楽しみに待つ患者さんも多く、声をかけてもらって元気が出ました。

新聞は1部余分に持って出るのですが、配り終わって気づくと、2部残っている、真っ青です。

それから50年、夕刊を楽しみにしている方がまだたくさんいるのですね。

私は夕刊に目を通すことはありませんが、愛読者の嫁さんが時々切り抜きをくれます。

今回の切り抜きは住宅業界では人気の東大準教授の前 真之先生の連載コラム(全15回)でした。





過去に住宅のパッシブデザインで工務店や設計者を指導する野池政宏さんの連載コラムも登場しました。

地方の夕刊に・・・ちょっと、ホットじゃんって感じです。

夕刊って、役割なんだろうって考えたら、リアルタイムnewsの媒体としてはインパクト失っているし、

仕事と家事で忙しい働き盛りの家庭では、目を通す時間も限られるだろうし、そう、新聞必要なしとする方が増えてるご時世だし、

夕刊の裏面はテレビ、ラジオ欄が占めているし、それに古紙回収の手間もかかるし、

夕刊が続いているのが不思議な感じです。

でも、どこまでも、手作業感とローカル感がありまよね。

今日の出来事(印刷直前までの)をぎりぎりまで集めて印刷し、トラックに積んで販売店に持っていき、夕食までには各家庭に手配りされる。

なんかほっこり感を感じます。

夕刊新聞の厚み(枚数)は少なく、お茶の合間に読めます。読者層のイメージと読まれる状況をしっかり掴んでいて、内容も吟味されて書かれているから長続きしているのだと思います。





そんなローカルな夕刊の中に住宅業界の人気ある方の登場、これもほっこり、ほんのり感なんでしょうか。

前教授の辛口講演を何度も聞き刺激を受けた技術者が多いのですが、夕刊の中での前教授のコラムの書き方もにもいつもと違ったほっこり感があります。

この次はどんな住宅コラムの連載が始まるのかな?

最先端の講師が地方紙の夕刊読者に向けて優しく丁寧に解説してくれる。うれしくなります。

一方、そのやさしい口調の中にも、住宅のつくり手への厳しいメッセージがたくさん含まれていて

緊張させられる場面も多いのです。

ほっこり夕刊を支える編集者、読者そしてコラムやエッセイに最新情報を紹介してくれる著名人や地元の方々。

いつまで続くのかな?との野次馬的疑問もほっこり感に消えていきます。わが家はこれからも静岡新聞夕刊をとり続けるのでしょうね。


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