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杉村喜美雄

昭和初期の家・再生リフォームのプロ

杉村喜美雄(すぎむらきみお)

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コラム

20年後の住宅ストック

大切なものを残す

2017年6月18日

時代はストック活用の時代。

日本の住宅ストックは増え続けています。一方人口減の中で空き家も増えていきます。

この矛盾に対し、上手な住宅ストックの活用やスムースで信頼できる流通環境が求められています。

日本では中古住宅の価値判断の一つに築年数があります。

築15.20年で中古市場に出されるのは早いとは思いますが、築年数15~20年ごろの家が人気だそうです。

値ごろ感、劣化の軽度感、住宅スタイルなどが理由なのでしょうか。

言いかえると、今建てられている家が20年後の住宅ストック市場の主役となるということですね。

(※イギリスでは築年数は重要ではなくロケーションや寝室の数が価値判断のようです。)




かつては家は世代交代の中でつながれてきていたのですが、今では世代交代で新しく家が生まれるという感覚です。

家の繋ぎ方は実に多様化してきた、していくと思います。

家が余る時代となり、ストック住宅(あまり好きな表現ではありませんが)活用に向けて国を上げて動き出しました。

活用のアイデアを求めて知恵を出しましょうと呼びかけています。



日本の住宅ストックの流通は欧米の半分以下とか、

住み手を失い空き家化する家、放置される家、相続で2つの家を持つことになった方、

わが家の未来が描ききれないでいる方、愛着のある家に資産運用と言う言葉を当てることへの抵抗感。

家はその家と家族の思いと歴史を繋いでいる場所であるのですが、価値観の転換も必要になってきました。

家をつなぐ課題解決の一つの「住み手が変わり循環される」があたりまえになっていくのですね。







世代交代のサイクルは約30年と聞きました。

新築して30年経過するころ家の世代交代、つなぎ方について具体的な答えを出さなくてはなりません。

高齢化と少子化が進むこともあり、早い時点からわが家の未来像を描いておくことが大事だと思います。

その時期は新築する時なのかも知れません。



私たちつくり手もそんな時代変化を受け止め、どんな家づくりを進めるべきなのかしっかり考え、住まい手さんと共有しなければならないと思います。

20年後の住宅ストックがより豊かになるために、どのような家をつくっていくのか、ますます私たちつくり手の責任が重くなりました。




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