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杉村喜美雄

昭和初期の家・再生リフォームのプロ

杉村喜美雄(すぎむらきみお)

(株)育暮家ハイホームス

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コラム

つつじの最後?

大切なものを残す

2017年5月21日

わが家の北側には2つの大きなつつじがあります。毎年赤やピンクの花を咲かせていたのですが

5,6年前から様子がちょっと変わってきました。花の咲き具合の勢いがなくなってきたかなと思っていたら

枯れ枝が目立つようになってきました。そこで、植木屋さんが夏の暑さ対策や土壌手当をしたりして数年しのいできましたが

いよいよ、1本は最後のところまで来てしまいしまいました。

2012年


2014年

2015年




2017年


そして


毎年この時期、窓越しに季節を伝え私たち家族の気持ちを和ませてくれていた大つつじは姿を消してしまいました。

「もう切ってもいいよね」「そうだね」

のこぎりを入れてもほとんど抵抗することはありませんでした。枯れた幹の断面を天にさらしながらこちらを見ているようです。

家づくりでは窓の配置を大事にしたいと思っています。特にリフォームでは既存の植物、木々と住まいとの関係を見直し、窓をプランに落とし込みたいと考えます。

わが家のリフォームではこの2本のつつじがどこからでも見えるように居場所づくりをまとめていきました。

でも、今はその窓からつつじが消えてしまいました。

こんな日が来るかと数年前、植木屋さんに依頼し差し木でつつじを繋いでもらっています。ここにそのつつじの復活は考えていませんが、代わりの新しい仲間が必要です。時間をかけて整えていきたいと思います。

いろんなサイクルの中で私たちは生きているのですが、自然がもつおおきなサイクルを乱しているのも私たちだったりします。

生き物にはその終わりの日があります。

特別な家で無い限り家にも終わりがやってきます。住宅設備に於いてはもっと早く取り替え時期がやってきます。



家が長持ちするためには様々なサイクルをメンテナンスすることが必要ですが、住宅設備は時にそのサイクルを回させない、サイクルよりも遮断、更新を優先させることがあります。1980年代から進化続けた住宅設備はそのサイクルに答えを出す時がやってきている気がします。

何か無理やりつつじと住宅設備をつなげようとしてしまいましたが、住宅設備のメンテナンスが増えていく中でそのつなぎ方と終わり方をお客様とどう話していこうかと、ふとわが家のつつじの終焉?をみながら感じました。






今年も少し天候がいつもと違うようで、お茶つみも1週間ほど遅れて始まりました。

そんな中、もみじの新緑はいつもに増してすがすがしく気持ちがいいですね。

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