長谷川翔太プロのご紹介
無肥料・無農薬、環境汚染をなくした自然栽培で育てる奇跡のメロン作り(1/3)

知識ゼロのスタートだからこそチャレンジできる自然栽培
足元を飛び跳ねるカエル、膝丈まで伸びた雑草。そんな自然豊かな野山の畑で無肥料・無農薬の自然栽培を行うのが、30代の若きファーマー「はせがわ農園」の代表・長谷川翔太さん。
就農のきっかけは、絶対不可能と言われた無肥料無農薬のリンゴ栽培に成功し、“奇跡のリンゴ”が話題となった、木村秋則さんの農学校創設の特集番組でした。その生き方や農業に対する思いに感銘を受け、木村さんの農学校の門を叩きます。長谷川さん28歳の時。
農学校に入り、最初に食べた自然栽培のサクランボに
「味が濃くて、今まで食べてたものと明らかに違う。こんなにうまいのか! 」と深く感動。8年経った今も、その衝撃が忘れられないと話します。
それまで農業や野菜に対する興味も知識もゼロに等しい長谷川さんでしたが、この体験を機に自然栽培への道を進むこととなります。
一般的に土の栄養で作物が育つというのが農学の常識と言われる中、土の栄養ではなく、雨や水に含まれる窒素と光合成によって生まれる炭水化物が結合し細胞分裂して植物が育ち、そこに作物の生育適温がピタリと合えば肥料なしでも育つと考えられているのが自然栽培。雑草が肥料なしでもグングン育つのはその原理から。話を聞くと納得です。
出身地・北海道から愛媛へ、そして富士宮へ。有機栽培や無農薬栽培農家も多い富士宮ですが、一般的な慣行農業の人から見れば、無農薬は非効率と言われ、さらに無肥料となれば「理解できない」と偏見が付いて回り、それが一番ツライと長谷川さん。
自然栽培の魅力をもっと周知しなければと、日々考えるところです。
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