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女性のための一人暮らし防犯意識 お部屋探し編

2020年1月25日

テーマ:一人暮らしの防犯意識 お部屋探し編

コラムカテゴリ:くらし

引っ越しシーズンで、春先に新生活を始める方、特に女性が一人暮らしを始める前に、
アパート・マンションの周辺環境、設備を踏まえて気をつけなければならないポイントをご紹介いたします。

不審者、ストーカー対策、泥棒空き巣、下着泥棒、強姦や痴漢対策など女性の不安要素がたくさんあります。

インターネット等で街並みや口コミサイトで調べてみて治安がよさそうだなと思っても防犯対策を怠ると
思ってみない犯罪に巻き込まれる可能性もありますので、しっかり対策を考えましょう。



1階はダメ?2階以上?

女性が一人暮らしをする際に選ぶ基準として、2階以上を希望する方が圧倒的に多いと思います。
1階であっても、建物基礎床高が高いと、バルコニーから見て人の目線が気にならなかったり、簡単に手が届かないような物件も
ありますので、実際に見に行くことが大切です。
良く言われているのが、男性物の洗濯物を一緒に干すと、不審者や下着泥棒対策になると思います。

オートロック付
原則は安心安全のセキュリティ対策として人気設備となりますが、
物件によって、共用部から簡単に侵入できる場合がありますので、アパート・マンションの共用部(共用灯含め)一周必ずチェックする事が大事です。
待ち伏せや配達屋を装い、住民が出入りする瞬間を狙う場合もあります。



防犯カメラ
まだまだ、静岡県西部エリアでは数は少ないですが、
防犯対策としては、大変有効な設備になります。

TVモニターホン
今や設備に付いていて当たり前の時代になってきています。
インターホンやドアスコープで覗いても不安が残ります。
付いていない場合は、不動産管理会社や大家さんに相談してみると良いでしょう。
ドアチェーンなどを利用して2段階で開ける用心さも時には大切です。

近隣住民
アパート・マンションの近隣や上下左右階に現在は、個人情報保護法で
誰が、住んでいるか教えることはできませんが、
出来る範囲でバルコニーからチェックしたり、実際に昼夜と下見に行くことが大切です。(道路周辺街灯含め)
例えば、一概には言えませんが、会社の寮扱いで不特定多数の県外の男性が短い間に何回も入れ替わったりするお部屋があったりすると、
時には女性の場合は不安に感じる事も出てくる場合があります。




やはり、大事なことは快適な一人暮らしを送るために、
いつでもどんな時でも、すぐに誰かと連絡できるように
警察の最寄り交番、ご両親、友達などの連絡先をしっかり登録しましょう。
最寄り駅、最寄りバス停、タクシー下車からの動線を変えてみる事もストーカ対策には必要です。

歩いている時に、ながらスマホや音楽を聴いて夢中になると不審者の存在に気が付かなくなりますので注意しましょう。
防犯ブザーなども時に携帯し自己防衛対策としてしっかり備える事が大切です。

この記事を書いたプロ

瀬川仁之

事業用賃貸・管理のプロ

瀬川仁之(株式会社ハラ不動産)

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