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小林裕市

住宅ローンをはじめ金融面でサポートする実務派FP

小林裕市(こばやしゆういち)

株式会社アクトFPオフィス

コラム

NISAだけじゃない…「優遇税制商品」あと2年ですが…

資産運用

2014年1月10日 / 2014年1月15日更新

いよいよNISA(少額投資非課税制度)がスタートしましたね。待機資金は10兆円とも言われ大いに投資熱も高まってきました。
そこで今回はついついNISAばかりに目がいってしまいがちですが、アベノミクス効果により、さらなる円安基調が持続すると思っている方には来年(平成27年)12月末まで、いわゆる「節税テク」が使える商品があります。もちろん、実践している方も多いとは思いますが…
そうです!外貨建てMMF、外国債券(利付債、ディスカウント債など)などの途中売却時の譲渡税は非課税という制度です。(概略は下記をご覧ください。)


                  利付債            ゼロクーポン債
  利金          20%の源泉徴収             なし
  譲渡益            非課税          譲渡所得として総合課税
  償還差益      雑所得として総合課税     雑所得として総合課税


 この制度は今まで私にとっては大変有効に活用させていただいていた制度でしたが、残念ながら平成27年12月末をもって、譲渡益も課税対象となってしまいます。
今年の為替動向も各シンクタンクなどの予想では引き続き円安基調が続くとの見方もあり、為替差益を狙おうとお考えの方、そして、今こそ外債投資へ…と思っている方はぜひ一考の価値はあると思います。もちろん、自己責任でお願いします。
あと2年とみるか、まだ2年あるとみるかは考え方次第です。まずは外貨建てMMF購入から始めるのが良いのではないでしょうか。為替手数料は一般的に外貨預金に比べ安価ですので債券はどうも…という方には気軽にできる外貨建てMMFなどをお勧めします。
最後にこれら外貨投資をする場合の注意点は「通貨選択」…国の信用度と為替手数料…そして、外債投資の場合にはそれに加えて「発行体」…格付けをチェックですね。為替環境も円安に転じて約1年が経過し、更なる円安へと動こうとしています。リスクをとれる方はぜひ、株式投資だけでなく外貨投資を考えてみたらいかがでしょうか?

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