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コラム

両想いなのに…

2022年10月20日

テーマ:コラム

コラムカテゴリ:くらし

コラムキーワード: 相続対策相続問題

willingwork株式会社の守田です。

私には娘がおります。その娘も年頃になり、「好きな人が…」などというようになりました。
まだまだ子供ですので、私は話を聞かないふりをしています。(ただ、寂しいだけ??)
そんな年頃の子によくあるのが、本当は両想いなのに気持ちを伝えられずそのままになっている状況です。
私も経験がありますが、好きな子に好きだと伝えることは勇気がいることです。
結果として伝えられず、好きな子が別の子と付き合ってしまうなどという事態が発生したとかしないとか…
気持ちを伝える重要性を再認識しました。

相続対策の現場でも同じような事が…

実は、上記のような事が相続対策の現場でも起こっています。
「親の事が心配で相続対策をして欲しいという子供」「子供が心配で相続対策をしたい親」の構図です。見るからに両方が想い合っているのに、言い出せない状況…

結果として何もせず、お亡くなりになってしまうケースもあります。
ちなみに、先日相談したお客様も同じような状況でした。
対策を何も出来ずにいたので、相続税の基礎控除額を少しばかり超えてしまっていました。
相談の場面では、「もう少し早く相談しておけば…」という言葉が何度聞かれたことか…
相続対策は早めにする必要があるという事を実感されたようです。

第三者を含めた相談の場を活用する

双方が対策をしたいと思っていても自分からは言い出せない場合には第三者を含めた相談を活用すると良いです。
親と子が直接話し合いをすることが理想ですが、なかなかそのように進むケースは少ないと感じています。
進まない理由として考えられるのが以下の思いです。
子供側

相続対策をして欲しいんだけど、それを伝えると財産欲しいって思われないかな?

親側

相続対策をしたいけど、それを伝えると財産をあげるって認識されないかな?
コレを伝えて安心されるのも困るし…


第三者を含めた相談ではこの思いをうまく汲み取りながら、家族として最良の選択ができるような方向を目指します。
この第三者の役割をファシリテーターと言います。
ファシリテーターとは会議などの場面において、良質な結果を得られるようにするためのサポートをする人のことを言います。お見合いの仲介者が良い例かも知れません。結婚というゴールを目指す二人に対して仲介者が話のきっかけを作り、盛り上がってきたところで後はお二人で…なんていうイメージです。コレはまさに私たちの業務そのものです。

誰にファシリテーターを依頼すべきか?

選択肢は様々ですが、専門家としては弁護士や税理士、司法書士、行政書士、FPなどが挙げられます。
が、私たちに相談してください!

私たちは過去2,000件以上の相続相談を受けてきた実績がありますので、様々な事例に対応する事ができます。
ご家族の悩み、お互いに話せないことを伺いながら、最適な選択肢を提供していきます。
相続はいつか必ず発生します。上記の通り、相続対策は発生してからでは遅いのです。
コレを読んだ事をきっかけに、相談する事を考えてみてください!

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