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持田稔樹

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持田稔樹(もちだとしき)

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コラム

■熊本の連続地震について

2016年8月31日 / 2016年9月28日更新



「地震・雷・火事・おやじ」と昔は言いましたが、まさにその通りのようですね。

 熊本では地震が「連続して2回」起きたり、阪神淡路の震災では「縦揺れと横揺れ」が同時に来たり、「大雪と地震」が同時に起きたりと、私たちが想定していた(習った)範囲を完全に超えています。

 平成元年に建てた島根県の住宅供給公社の「古曽志団地」の物件から当社では「10年保証」に取り組んできました。

当時は「栗石」の並べ方、その「輾圧」の仕方、木造の「継手・仕口」の方法など「職人の経験」が一般的でした。

それはそれで「職人個人」が「信頼」の名のもとに仕事をしていたので、ほとんど問題なく建築が進められてきました。

 しかし、その後建築が商売になり、物品と同じように「家」として売られる用になり、基礎のベースが無いものや、釘・金物を極端に少なくしたり、部材をどんどん小さくしたりして、テレビ沙汰に成ったりしたものも出ました。

 今ここに、熊本の震災を見ると、「建築基準法」の「四号建築物の仕様規定」と言われるものでは少々物足らなくなってきているように思われます。

 当社が「許容応力度設計」に取り組んだのは3年前からでした。全棟を、職人が部材の大きさ決め、それを構造計算で確かめる、と、さすが40年のベテランには間違いは有りませんでした。

 しかし、今までは「安全ですか?」と問われても、「たぶん大丈夫です」、「経験上大丈夫です」と言っても少し不安は残っていました。 それが、計算書を作ってみると、「大丈夫です。」と、安心して言い切れるようになり、肩の荷が降りたようでした。

 今回のように、「2回の大地震」が来た場合に、耐震性を何処までにしていいのか不安でしたが、前回並びに今回の講習会で、「耐震等級3」をクリアすれば「大丈夫」と、構造の専門家の先生がおっしゃられ、確信が持てました。

 もちろん「設計」と「施工」の両方に「信頼」が無ければ、幾ら紙の上で安心しても、現場がそうなっていなければ「絵に描いた餅」そのものです。

 皆さんの「安心・安全」はもちろんの事、施工者も「安心」して寝られるように、頑張りたいと思います。



http://www.mochida-de-passive.com/blog/2020/

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