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コラム

熊本地震から

建築つれづれ

2016年5月24日

いずもありがとう
上代工務店ジョウダイです。

前回お伝えしていたとおり熊本まで視察に行ってきました。
交通状況等回復してきて入るものの
益城町をはじめとする激震地は、いまだ地震の傷跡がたくさん残っています。
一日も早い復興を願うとともに
当事者ではないわれわれも
巨大地震に備えるための教訓としたいと思い
視察させていただいたところです。



たくさんの壊れている家を目にしました。

ニュース等でみていたことではありますが、
やはり瓦屋根の崩落、そしてその建物の倒壊といった状況が
あちこちで見うけられました

建物が地震で壊れる状況を絵にしてみました。


今更アタリマエのことをと思われるかもしれませんが
1.基礎から地震が伝わり
2.建物が大きく揺れます(屋根が一番ゆれます)→とめ方のゆるい屋根材はずれ落ちます
3.揺れによって建物の下の部分に大きな破壊力が生じます→下の方の階から倒壊します

現地でみた被害状況を単純に説明するとこうなります。

じゃあ
耐震改修等で、地震に強い家にするためにはどうすればいいのか

A1 軽い屋根材に葺き替えて、しっかりと固定すること
A2 壁を丈夫にすること(特に1階の壁を丈夫にすることが重要です)

結局この2つの方法にたどり着きます

視察前に書いていたとおり
今回の自分なりのテーマは「瓦屋根の限界」だったのですが
見て帰っての率直な感想をイメージにまとめました。

地震に強い家にしようと思ったとき
やはり「瓦は重すぎます」

「振り落として下の建物への影響を軽減する」
なんて方法は手前勝手すぎてとても提案できませんし

瓦をしっかりと固定して屋根の上にとどめておく以上は
それはハンデキャップ以外の何物でもありません

瓦屋根の家でも崩落もなく倒壊もしなかったというニュースも見かけます
「屋根が重いのは弱点である」というハンデキャップを乗り越えられる
丈夫な壁の家をつくっていたのでしょう
「瓦屋根の家だって耐震性のある家は建てられる」ってことは承知しています

でも
これから家を復旧するのであれば
建てるのであれば
耐震改修をするのであれば

あえてハンデキャップを背負う必要があるのでしょうか

耐震改修のまず一番の肝は
「屋根の軽量化」です

あらためて再認識させられた視察となりました

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