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上代悟史

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上代悟史(じょうだいさとし)

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コラム

12月はヒートショック・0(ゼロ)月間です

暖房について考える

2013年12月12日 / 2014年6月3日更新




今年2013年2月3日の新聞記事

「65歳以上の入浴関連死推計 1万7千人/年間」

このニュースはショックでした。
ただし、話題にしても受けとめ方はまちまち
われわれ、住宅供給にかかわる業者内でもどこか「他人ごと」としてとらえているひとも少なくありません

百年の家projectでは、

12月をヒートショック・0(ゼロ)月間とし
家庭内で起こるヒートショック事故がゼロになる日をめざして
この問題を一般、業界・同業者を問わず、
広く知って頂くために、メンバー一同、働きかけをしています。

facebookのアカウントをお持ちの方はこちらもご覧いただき拡散にご協力ください
百年の家project facebookページ

以下、本文をここにも掲載します。


「ヒートショック・0(ゼロ)の月」

今年2013.02.03のNEWS,
「65歳以上の入浴関連死推計 1万7千人/年間」

このニュースはショックでした。
しかし、住宅供給業者でこのニュースにショックを受けた人は何人おられたでしょう?

家庭内のしかも入浴に関する場合だけで、
年間1万七千人の方が実際に亡くなっています。

一万七千人という数字がどれほどのものかと言うと、
交通事故死亡者数の過去最高がほぼ同じ数字(昭和48年頃)。
この時から、
警察を始め全国で、交通死亡事故を減らそうという運動がおこりました。
交通事故ゼロの日の制定からはじまり、
飲酒運転の罰則強化、取り締まり、
そして、メーカーもこれに呼応し、
各種のエアバッグ、アンチロックブレーキ、
最近では、勝手にブレーキをかけてくれるシステムもたった5万円で軽自動車にもつけられます

交通死亡事故は自分たちの責任だ。
いくら便利とはいえ、
自分達がつくった製品(車)で、
人が死ぬなんて許されることではない。
なんとかしたい。

こういった生産者の想いが高じて、
交通事故自体と怪我人は増えていますが、
死亡死亡事故は格段に減って、現在では5000人を切っています
警察や自治体、自動車関連業者の努力で三分の一にまで減少したのです。


ところが、住宅はどうでしょう?
最悪だった交通死亡事故者数と同等の人が毎年亡くなっています。

冬の明け方、おばあさんがトイレで倒れて救急車で運ばれる
脳溢血でお亡くなりになった。

その家を建てた建築会社の人が、葬式に参列しますが、
はたしてその全国1万七千社の中の何人が、
自分のせいで人が死んだと思っているのでしょう?

ここがすべての元凶かと思います。

自動車メーカーは、それを自分の責任と感じ、
できるかぎりのあらゆることをしてきた。
住宅建築会社は、それを自分のせいとは思わず、
今もまだ、冬寒くて人が死ぬ家を建て続けている

この期に及んで、
ちょっとくらい寒い方が身体が丈夫になるとか、
家が温かくなったから、北海道出身の力士が出なくなったとか、
信じられないことをいう人がいます。

個人が好き好きでいうなら、まだしも、
家を、住環境を提供している建築会社でも、
同じような事をいってる人が全国にはたくさんいます

家を建てるというのは、
ご家族の健康を預かったのと同じ。
どんな家を建てるかで、1万七千人の寿命が変わってしまいます

もうやめにしましょう
建築業界も気づくべきです。

この先迎える超高齢化社会、
いくら平均寿命が高くなろうが、
最後の10年が病院で寝たきりでは誰だって嫌ですよね

建築学会の村上周三先生もおっしゃっていました
ネンネンコロリとピンピンコロリ、
ピンピンコロリがいいよね

誰でも最後は死にますが、
最後まで健康で長生きしたい

百年の家projectでは、

自分たちの建てた家において、
寒さが原因で人が亡くなることは自分たちの責任であると感じ、
そのようなことがあってはならない、
その数をゼロにしたい

ひと冬中暖房を切らずとも光熱費が安価な高性能住宅の提供と
そこに住むご家族への情報提供とエデュケイション(教育)を通じて目標達成に向かっていきます

そして毎年12月を
「ヒートショック・ゼロ月間」と決め、
この問題を一般、業界・同業者を問わず、
広く知って頂くために、メンバー一同、働きかけをいたします

2013年12月は、第1回「ヒートショック・ゼロ月間」

今年のスローガンは、
「寝室の暖房は、つけっぱなしで寝よう」


小さな工務店研究会が大きなことを言っています。
将来、入浴時の死亡者が5000人を切った~、
ゼロになった~と言える日を目指して、

もしご賛同頂ける方は、シェア拡散にご協力ください。

よろしくお願いします。

****以上、転載

省エネよりも大事だと感じた最近の悟り

「日本は暖房が足りてない」

もったいない精神は世界に誇る日本の文化です

エネルギーがもったいないで
健康やはては命が危険にさらされるのはもっともったいないことです

先日のエコ住宅のシンポジウムにてパネリストの方が
「日本の暖房に消費されるエネルギーは発展途上国のレベルであり
 健康的な文化水準の生活を営んでいる国とはいいがたい」
といわれました。全くそのとおりだと思いませんか

「寒いのガマンして地球にやさしくエコしましょう」
みたいな文化の対局に
「65歳以上の入浴関連死推計 1万7千人/年間」
があるのなら

そんな文化は捨てるべきです

今年のスローガンは、
「寝室の暖房は、つけっぱなしで寝よう」

なにがもったいないのか
もう一度ひとりひとりが確認してください

12月22日(日)は ヒートショック・0(ゼロ)の日です。

よろしくお願いします。

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