お客さまに最適なご供養の形を提案します（3/3）

創業以来「こころの安らぎ」を追求

　仏壇は、長い年月が経つと傷みがひどくなり、汚れが目立ち見栄えも悪くなります。株式会社「ひょうま」は、こうした仏壇の修理も手掛けています。益田市の自社工場で、仏壇を解体して汚れを洗浄し、壊れた部分やキズを補修。金箔を押し直したり、塗り直したり。職人さんたちの丁寧な仕事で「見違えるほどきれいになります」と植田さん。古くからの仏壇が伝わる奈良、京都からも依頼があります。
　
　「ひょうま」が、創業以来、変わらず追求し続けているのは、「こころのやすらぎ」です。01年には介護ビジネスに参入。益田市にグループホーム「ひなたぼっこ」を開設しました。現在は、益田市、浜田市、広島市などで15施設を展開。

　植田さんは「お客さまとの心のふれあいを確かめながら、全ての方々に満足と信頼をもって受け止めていただくことを眼目とし、時代の移り変わりを見据え、新しい価値を加えていく工夫をしながら精進を続ける」という社業方針に沿って、業務に打ち込む覚悟です。

（2015年4月取材／2023年9月改訂）

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