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加藤圭吾

屋根、外壁リフォームのプロ

加藤圭吾(かとうけいご)

株式会社フォーシンク

コラム

コロニアル(カラーベスト)塗装について

ご提案

2014年7月2日

梅雨の季節ながら晴天が続いております。

先日 屋根診断にお伺いしたお客様宅の屋根に上がり点検を実施させていただきました。
毛細管現象予備軍

塗膜の劣化・・もですがそれより気になりましたのは、コロニアル屋根の重なり部分が完全にふさがれている箇所が何カ所も見受けられました。こうなってしまうと、「毛細管現象」が起こり、屋根裏に雨水がまわりそれが雨漏りの原因に。。。

1回目の屋根塗装塗装の際は、そのような事は無いのですが、前回塗装された業者様の施工方法によっては。。。弊社では屋根塗装2回目、3回目となる場合、標準施工で毛細管現象対策を施しての施工方法を提案させていただいております(当然屋根診断後の話です)。

毛細管現象毛細管現象と言っていますが、ウィキペディアにも掲載されている用語です。読んでみましたが益々分かり難く記載してあります。簡単に言いますと 毛細管現象とは スキマと言えないくらい狭い空間を、重力、上下左右の屋根勾配に関係なく液体が浸透、逆流していく現象です。


対策は
①塗装後にコロニアル屋根の重なり部分の塗膜と塗膜がくっつかないように切り離す「縁切り」という作業方法です。
ただ塗るだけでは当然 屋根勾配&重力も味方して、塗膜が垂れ、くっついてしまいます。
②「タスペーサー」という部材を差し込み適度な隙間をつくり、雨水が滞留しない用「水はけ」を良くし「通気性」を確保します。
タスペーサー挿入
塗装後のコロニアル屋根の重なり部分が塗料でくっついてしまうと、毛細管現象で行き場を失った雨水の出口が無くなり、コロニアル内部に留まり続け、屋根材自体の劣化を早める結果となります。当然雨漏りの原因にもなります。場合によっては塗装不可能にもなります。
加えて「コロニアル屋根は緩い勾配でも施工が可能」という事で導入されていますので、雨水の流れが(勾配のある瓦屋根に比べると)遅く より毛細管現象が起こりやすくなります。コロニアル屋根を塗装する際、一番重要な事なのですが、「他の業者さんには言われなかった」というお声をよく聞きます。その理由は「費用」も関係していると思います。毛細管現象対策の”タスペーサー作業”結構手間がかかります。。1㎡あたり平均8カ所挿入いたします。当然お客様の金額的負担が多くなります。しなければコストゼロで出来上がり&外観は同じです。私事ですが、この話をする必要がある場合 お客様に対して不安や恐怖を与えてしまうニュアンスにならぬよう「今の状態 すごく悪いですよ!」「大変なことになりますよ!」と受け止められないように慎重に言葉を選んで説明させていただいております。。必ずしなければならない訳ではありません。 コロニアル屋根塗装の際は しっかりと「プロ」に屋根の状態を確認を依頼し説明を聞いて、ご納得した上で施工方法をご検討される事をお勧めいたします!長くなりましたが以上!!外壁診断士 加藤圭吾でした!!!

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