内野学プロのご紹介
「働く」から「傍楽」へ ドラッカーのマネジメント理論を活用し、成果の上がる組織作りをサポート(1/3)

人事制度の構築を通して業績向上と人材育成をする
会社の業績を上げるには社内の人材育成が不可欠。しかし、それには社員のモチベーションを高め、自ら考え行動できる従業員を育てる必要があります。それは容易なことではありません。現実にはいったいどれだけの従業員が自分の会社に満足し、自己肯定感を持ち、自分の仕事を誇りとして働くことができているのでしょうか。
内野学さんは人事に強い社会保険労務士としてのキャリアを生かし、2014年に人事に特化したコンサルティングサービスを行う「合同会社傍楽」を設立。代表社員を務め、中小企業の社長から従業員に至るまで、だれもが働きやすく満足感に満ちた会社づくりのサポートをしたいと考えています。
「本来、働くとはお金を稼ぐことではなく、傍(はた)が楽になること。私たちの仕事もそうでありたいと考えています」と内野さんは言います。
「傍楽」には内野さんを含め4人の社会保険労務士が在籍。それぞれが人事に関するエキスパートであり、人材育成や研修、面接、採用など、自立した人材を育て、成果のあがる組織にするための業務に携わっています。
特に力を入れているのは、業績向上と人材育成のための人事制度、及びESクレドを軸にした組織開発。「人事制度の目的は様々ですが、中でも会社にとって重要な業績向上と人材育成に的を絞った人事制度の構築と運用のサポートをするようにしています。また、顧客満足は昔から話題にされてきましたが、従業員満足も重要視されるようになりました。ESクレドのESとは従業員満足、クレドは信条です。つまり、自分の仕事が会社と社会に役立っていることを実感することで従業員は満足感を覚え、自立的に働くようになります。それによって社内の絆や団結が深まり、全体として会社の業績向上にもつながるという仕組み作りです」
業績向上と人材育成のための人事制度や効果的な考課者訓練などを行い、採用に関しては求人広告の制作や面接サポート、管理職から新人に至るまで各種社員研修をするなど、人事に特化した業務が評価され、関西エリアを中心に活躍の幅を広げています。
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