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コラム

評価者に必要な3つのスキル(その2)

2020年11月18日

テーマ:人事制度

コラムカテゴリ:ビジネス

コラムキーワード: 人事評価制度人材育成 研修組織開発



人事制度がうまく機能するために鍵を握るのが評価者のスキルです。
多々ある必要なスキルの中で最も重要な3つのスキルとは何でしょうか。

今回はその2つめを取り上げます。
人事制度がうまく機能するために鍵を握るのが評価者のスキルです。
多々ある必要なスキルの中で最も重要な3つのスキルとは何でしょうか。
今回はその2つめを取り上げます。

2つめのスキルは「期中の観察スキル」です。

上司は、部下が評価期間中に評価項目の内容をどれだけできているかを観察する必要があります。
加えて、観察した結果を面談等で活かせるように記録するようにしていましょう。
観察の結果を面談を通して部下に伝えることはとても重要です。
「見ているよ」ということを相手に伝えるという意味でも、また、望ましい行動を繰り返してもらうためにも適切なフィードバックは欠かせません。

ここで問題になるのは、どうやって観察をするかです。
普段から部下と一緒に仕事をしている場合は比較的やりやすいでしょう。
目で部下の仕事ぶりを見ることができます。

しかし、例えば昨今のコロナ禍の影響で増えているテレワークの場合はどうでしょうか。
もしくは、通常、バラバラに仕事をしていて目視で部下の仕事を見ることができない場合も同様です。

このような場合は評価項目自体に工夫が必要です。

例えば、テレワークをしている部下にやってほしい行動はどのようなものかを整理してみてください。
そしてその行動は、物理的に離れていてもやっているかどうか判断できるものである必要があります。

加えて、テレワークにおける成果の指標も大切です。
部下がやっている仕事において、ものさしを何にするのかを考えましょう。
自己目標管理も有効です。

評価項目の作り方、自己目標管理の運用方法など、ご興味ある方はお問い合わせください。

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この記事を書いたプロ

内野学

組織開発と人材育成のプロ

内野学(合同会社傍楽(はたらく))

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