コラム
春バテの対処法
2023年4月30日
近頃、「春バテ」という言葉をよく聞くようになりましたね
新しい環境や激しい寒暖差に対処しようとして自律神経が乱れてしまい、様々な症状が出てくる状態をさすようです。
こんな時は、お灸を試してみてはいかがでしょうか
ドラッグストアなどでは、様々な熱さの温灸が販売されています。
ちょうど良い熱さは、季節によっても変わりますし、その時の体の状態や施灸する場所によっても違いますので、初めての方は一番マイルドな温灸を買って始めてみましょう。
全然熱くなかったら、同じ場所に続けて2~3回してみてもOKです。
やけどする直前くらいの熱さを感じられるのがベストです。
春バテに効くツボは、三陰交(さんいんこう)と太渓(たいけい)
4月に入ってから2~3日に1回くらいのペースで施灸しているのですが、この寒暖差でもとても体調がいいです。
三陰交は、足の内くるぶしから指4本分上がったところで、脛骨の骨の際の後ろです。
安産のツボとしても有名で、ここにお灸することで足の冷えがとれます。消化吸収機能にも作用するツボです。
太渓は、内くるぶしとアキレス腱の間のくぼんでいるところです。
こちらも足の冷えに効果的ですし、アンチエイジングのツボとも言われています。
お灸は心身をリラックスさせてくれます
自分の体をいたわる意識を持ちながら生活することにもつながると思います。
関連するコラム
- 体を「冷え」から守る方法 2023-01-24
- 「仕掛人・藤枝梅安」と灸頭鍼 2023-02-21
- マッサージ/整体/整骨、いろいろあるけど違いはなに? 2021-11-13
- 寒い日のお風呂の入り方 2021-12-30
- 新型コロナ感染で舌の色が変わる? 2023-01-08
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
山田かずえプロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。
山田かずえのソーシャルメディア