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西坂佳余子

心理相談、アートセラピーのプロ

西坂佳余子(にしさかかよこ)

サロン・ド・クロワッサン

コラム

お薬の意味 ジェネリックを知っていますか

2018年9月26日

テーマ:医療 病気

ジェネリックの意味を知っていますか?



くすり

私たちは、病院で処方箋をもらい薬局でお薬を頂く時、薬剤師さんに「ジェネリックにされますか」と聞かれることがあります。
そんな時、あなたは迷わず選ぶことができますか?


日本で50%の患者さんがジェネリックにする理由は、
「成分はほとんど同じで安いから」
という理由からでしょう。


ところが、ジェネリック使用率90%を超すといわれるアメリカでは、
「新薬とはまったく違う薬」
と認識されているのです。


とても不思議に思いませんか?


ジェネリックとは一体どういうものなのでしょうか?


でも、そのことを考える前に、ジェネリックとは切っても切れない新薬のお話をしましょう。



新薬{先発医薬品}とは



製薬会社が長い期間をかけて研究開発し、新しい成分の有効性、安全性を確認されたもの。
その確認のあと、国の承認を受けて発売されます。


また、発売された後も開発者は一定の期間、有効性、安全性について確認する義務があります。



ジェネリック新薬{ジェネリック医薬品}{後発医薬品}とは



「ジェネリックgeneric 」とは、英語で「一般的な」という意味です。


中身は新薬と同じ有効成分の種類と量になっています。

新薬の特許期間である20年が切れた後に発売されるので、「後発医薬品」と言われています。


その特許期間が満了した後、今度は他の製薬会社が製造販売することが可能になります。

ジェネリックを製造するときは、今までの新薬を飲みやすくしたり、安全性を変えたり、形、味、添加物が変えられます。



ジェネリックが低価格なわけ



ジェネリックは新薬より2割~6割の価格で販売されています。


その理由は、新薬が長年の開発期間とコストを使うのに対して、ジェネリックは新薬をもとに作られるために、時間とコストが削減できるからです。




ジェネリックのメリット・デメリット




では、ジェネリックは良い点ばかりなのでしょうか?


良い点(メリット)として挙げられるのは、先ほどお話ししましたとおり、コストが安いため価格が安くなること。

特にがんや慢性の病気の患者などにとっては、長期間服用するお薬は安い方がありがたいと思われます。


同一の有効成分を同一の量含んでいるならば、安いにこしたことはないですね。


では、冒頭でお話ししたように、なぜアメリカではまったく違うお薬と言われているのでしょうか?


それは、添加物が違うためです。

添加物の含有基準は薬とは違うのでしょう。

だとすると、添加物に関しての体のアレルギー反応が心配されます。

また、同じ病気で複数のジェネリックが存在する場合は、医師や薬剤師によって考え方が違い、勧められるお薬の種類も異なるようです。


これが、ジェネリックの良くない点(デメリット)だと言えます。



ジェネリックは、国の医療費削減に寄与?!



アメリカと日本でジェネリックに対する認識は違うのに、日本の政府は2020年までに80%の普及目標を掲げています。

ますます長寿大国になっていく日本の未来への対策でしょうか…

果たしてこのままどんどん普及していくのでしょうか…




そのお薬、患者主体?




お薬を扱う医療機関や製薬会社と、患者では、一体だれが主体なのでしょうか?


先ほどのメリット・デメリットのお話しで挙げましたとおり、料金と飲みやすさの改善の点では、患者主体だといえます。

しかし、患者の体を考えると、まだまだ不明な点があり、不安を感じている人も多いのです。


医療機関や製薬会社は、患者の不安を払拭し安心して飲めるように、今以上に安全性や効果の情報を出していっていただきたいですね。


不安が減るということは、患者主体ということ。普及率も上がっていくでしょう。



添加物とアレルギー



私の場合、アレルギー体質ということで、ジェネリックを使っていません。


主治医や薬剤師との初回服用相談の後は、健康だった時に飲んでいたサプリメントも、がん治療が始まると同時に全く使わなくなりました。


「使わないでください」と言われたからです。


理由は、
添加物として何が入っているかわからないからです。

昔から「飲み合わせ」と言われるように、せっかくの治療薬が、その添加物で効き目を邪魔するようなことになれば大変です。


サプリメントが体に及ぼす影響の研究結果は、まだほとんどない状態だそうです。

ですから私の場合、ジェネリックに入っている添加物も慎重に対応したいと思っています。



一方、中には新薬で副作用が強く出てしまい、逆にジェネリックの方にすると体調が良い方もいらっしゃるようです。


患者さんの体質によるということで一概に「良い、悪い」はいえないようです。


月


さいごに



治療薬の選択も、最終的には本人の意思によるもの。

やはり私達患者は、分からないことがあれば遠慮せずに医師や薬剤師に質問してみることが大切です。

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