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栗栖佳子

ビジネスコーチのプロ

栗栖佳子(くりすよしこ)

株式会社宙(sora)

コラム

PTAのコミュニケーション講座が子供の未来を創る!

学校教育

2013年4月25日

新学期が始まり、教育機関からのご依頼が増えています。
教師を対象としたコーチングの勉強会。生徒を対象としたコミュニケーション講座。
そして最も多いのは保護者を対象とした子育て&自分育てセミナーです。
少子化が進み、核家族のご家庭では子供とのコミュニケーションに「お手本」が見当たらない時代です。
また教師と保護者、生徒の間に生の(リアルな)コミュニケーションが少ない現状のまま、憶測や評価で物事を解決しようとしているように見受けられます。
特に教師の勉強会で「コミュニケーションが苦手」という先生がとても多いことに驚かされます。
最もコミュニケーションスキルが必要とされている職業であるにもかかわらず・・・
教師は当然知識やスキルは十分にお持ちのはずですが、それをいかに生徒に伝えるか、いかに生徒の中からやる気や可能性を引き出すかという「知識と知恵の橋渡しとなるコミュニケーションスキル」のトレーニングが十分ではないようです。
これは教員の教職課程のプログラム制度の大きな課題でもあります。
子どもたちを愛しみ、成長をサポートしたいという熱い思いはお持ちでも、その思いをどのように子どもたちに伝えて授業や様々な学校現場で結果を出していくのか・・・その方法が見つからず、運用面が上手くいかないことで「コミュニケーションが苦手」という思い込みが作られているのではないでしょうか。
コミュニケーションで子供のやる気や能力を引き出すことができたなら、力や立場で子どもたちを思い通りに動かす指示命令系のコミュニケーションは影をひそめるはずです。
また保護者向けのコミュニケーション講座でも、「コミュニケーションが苦手」という保護者が大勢いらっしゃいます。
・子どもと向き合うことが苦痛。
・大きな声でつい怒鳴ってしまう。
・気が付けば朝から晩まで軍隊のように指示命令ばかりしている・・・
・他の子と比較して、評価して(点数をつけて)いる
・子どもが反抗するので、ついモノやお金で対処してしまう
・児童虐待をする親の気持ちがよくわかる。(自分事のように思える)
など、子育てで悩んでいることについての話は際限なく出てきます。
自分一人で抱え込まずに、モヤモヤした(イライラした)気持ちを保護者同士、教師同士が伝え合い、聴きあう時間(機会)を持つことで、かなりのガス抜きになります。
しかし、悩みを言って終わりにするのではなく「どうすればもっと良いコミュニケーションがとれるようになり、お互いがイキイキと未来に向かって成長し合える関係になるのか」そこに焦点を当てるのがコーチングのコミュニケーション講座です。
学力よりも実力。
生きていく基盤となる人間力を養うことはコミュニケーションなくしては考えられません。
だれもが実社会で役に立つスキル、人との関係調整能力がコミュニケーションスキルです。
コミュニケーションスキルなくして、知識もスキルも活かされません。
「知識」が生きていくための「知恵」にはならないのです。
大人自身が人生を楽しみ、その姿を子どもが見ることで初めて自分の未来に夢を思い描く力になります。
その意味でも保護者、教員同士が一緒に取り組むコミュニケーション講座の意義はとても大きいのです。

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