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栗栖佳子

ビジネスコーチのプロ

栗栖佳子(くりすよしこ)

株式会社宙(sora)

コラム

グループワークで若者に教えられたこと

2011年6月10日 / 2018年9月17日更新

今月から奈良県の就職支援事業の一環として、大学、大学卒業生対象のコミュニケーション講座をさせていただいています。
今社会が一番求めている『コミュニケーションスキル』と『自分で考えて行動する自発的な行動力』のスキルアップを目指して、先日はコミュニケーションの第一歩『聴くスキルアップ』を50名ほどの受講生と一緒に取り組みました。
『コミュニケーションが得意な人?』の問いかけに手を上げてくれたのはA君ただ一人。
『では苦手な人は?』と訊くとほぼ全員の手が一斉に上がり『では今日はやりがいがあります!!』ということで早速スタートしました。
相手の話をしっかりと聴くワークを相手を変えて何度も試していくうちに、受講生の表情に『もっと自分のことを話したい!聴いてもらいたい!』という気持ちが湧きあがてきているのを感じました。
『俺こんなにしゃべったことない!』
『ずっと応援しているよ!と言ってもらえて涙が出るほど嬉しかった』
『それって君にぴったりな仕事だね!って言ってもらえてよし!やるぞ!!っていう気持ちになった。ありがとう』『日頃自分の気持ちをじっくりと聴いてもらっていないことに改めて気が付いた。なんだかすっきりした』
『こんなことでやる気になってもらえるなら、もっと聴いてあげたいと思うようになった』
などなど、聴いている私の方が胸が熱くなるようなシェが続きました。
『コミュニケーションって教えることは何もない・・・』これが私の感じたことです。
聴いてくれる相手がいて、聴いてもらう機会があって、相手の気持ちを感じ取ることが大切なんだと気が付けば、そこにはノウハウもスキルも必要はないようです。
バーチャルではなく、『人と人が一緒に取り組む生のコミュニケーション』が人を育てているのです。
『感情は生ものだから、腐らないうちに食べるなり調理しないと後が大変なんだよ』と教えて下さった恩師の言葉が浮かんできました。
知識として頭で覚える教育から、チームで身体を使って体験して感じ取る教育へ。
今回のダイナミックなエネルギーを是非次回にも活かしていきたいと思っています!

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