この度は自分の薪ストーブライフへの道のりと、今の心境を記載させていただきました。

2013年の夏、完成したマイホーム。工務店の見学会で薪ストーブを知る。
それでもオール電化住宅で赤城おろしの寒さにも耐えられるはずでした。
しかし、新居入居後電気代請求を見て愕然。そして家の中は寒い。

リビングは静まり、布団がお友達状態。そんな時、薪ストーブの存在を思い出しました。

「薪ストーブは大変そうだから、ペレットストーブでも入れるか！」と思いついたのです。
某市の薪ストーブショップを訪問するも誰もいません。
鍵が開いていたので中に。暖かい。「火、つけっぱなしで大丈夫なんかね」と妻と自分。その日、人生初の薪ストーブを体験。

第1のターニングポイント：「ペレットストーブを入れる」予定が「薪ストーブ」に。

薪ストーブっていいな。でも新築なのに穴を開けることに抵抗はありました。
しかしネットでエンフリーさんのHPを発見。
う～ん、怪しい（笑）。でも、何か頼りになるかな～と思い、問い合わせ。
その日の夜、電話で色々薪ストーブについて教えて頂きました。某薪ストーブショップの意見と相違もありました（内容は割愛）。とりあえず、現地調査を依頼しました。
現地調査当日。設置場所のコンサルト。「リフォームしなくても大丈夫ですよ！」と。一安心。
（某ストーブショップは大規模リフォームを提案してきて夫婦喧嘩になりました。）

でも、家を建てたばかりで金欠。それに急いで契約するより、もっと良い薪ストーブショップもあるかも？（笑）。それから、薪作りと薪ストーブショップめぐりの開始。休日は娘と近郊のストーブショップは殆ど制覇しました。

そして結論から言えば、薪ストーブショップに行けば行くほど、「エンフリー」さんの良さを実感。他のショップは営業トークばかり。それに比べ、ストーブライフの利点・欠点全てを教えてくれました。そして、永続的に行う煙突掃除とメンテナンス（安心・大事）。

第2のターニングポイント：契約は「エンフリー」

「契約はします。しかし、薪ストーブの機種が決まっていません」と。
そうすると金子さんから返信。「薪ストーブは逃げませんから」と。待っていて下さいました。なにも言わずに。

第3のターニングポイント。「やっぱり昔からあるのが良いね」。と、妻の一言。

あれだけ縦型ストーブ希望が、妻の一言で考えが急展開。クッキングも出来て、お湯も沸かして、豊かな団欒。これで薪ストーブのイメージが出来上がりました。

しかし、ここからが大変でもあり楽しい時間でもありました。
無数の薪ストーブから、たった一つの相棒を選ぶ道のりです。

条件は①操作が楽　②観音扉ではない　③窓が大きい　④排気がクリーン。
候補の薪ストーブは①ケープコッド　②ネスターマーチンS33/S44　③アンコール　④デファイアント　⑤ハースストーン

5つにまで絞りました。　どれもこれも利点もあり欠点もありました。

ここで、金子さんにヘルプを出し条件等々を全て聞いてもらった結果、機種が決まりました。

金子さんを「薪ストーブおじさん」の愛称で呼ぶ娘の一言でチムニーを作ることも決定

これで薪ストーブ設置の準備が完了。

再度の現地調査は炉台・炉壁打ち合わせが中心。
DIYも考えましたが難しそうでしたので自分達の要望（大谷石）だけを伝え、丸投げしました。
出来てびっくり！　上品！！

いよいよ設置の日。重たいケープコッドを小久保さんと二人で綺麗に設置。
構想から約1年！待ちに待った火入れ式です。

「最高！」の一言。

我が家には4歳の娘がいます。娘を中心に会話が多い方だと思いますが、夫婦の会話・子供との会話・祖父母との会話など、薪ストーブから小さなコミュニティーが成長することを実感。

　さて、設置したばかりの1年生の私ですが、今後の希望や要望・不安もあります。

まず、エンフリーで設置した皆さんとOFF会（BBQなど）をしたいですね。OFF会などを通じ、情報交換や諸先輩方からのアドバイスも欲しいです。
そして、煙突掃除とメンテナンス。これからが本当のお付き合いですね。厳しく・優しく指導して下さいね。
どの薪ストーブショップのホームページ見ても、これだけ煙突掃除している薪ストーブショップはエンフリー以外にありますか？　導入前の皆さん、導入してからが薪ストーブライフです。
最後に一言。「エンフリー」には「薪ストーブ難民」はゼロ。
有難う御座いました。今後とも末永く宜しくお願いします。我が家でも「薪ストーブおじさん」が来る日を楽しみにしています。