伊集院紀子プロのご紹介
ピアノ演奏家として、効果的な指導で上達へ導く(2/3)
音大卒業後イタリアの著名な演奏家・指導者に師事し、ピアニストに
4歳からピアノを始め、音大に進んだものの、卒業時は演奏家を目指してはいなかったという伊集院さん。それでもうまくなりたい一心でコンクールに挑戦。本に書かれたテクニックを自分なりに解釈するなどで、大学時代に行き詰まっていた自身のテクニックを変化させてきました。そして、イタリアで40年にわたり演奏活動を行うと共に国立音楽院の元教師でもあるマッサーリア氏に師事。
「先生に『どのようなピアニストになりたいのか』と尋ねられた時は演奏家になると考えてもいませんでしたが、『まだこれからじゃないか』『学ぶのが早いから5年でピアニストになれる』と演奏家予備軍と扱ってくれました。型破りな先生で、どんな生徒にも一生懸命。私がついた指導者では初めての現役の演奏家でもあり、演奏について多くを学びました」
以来、定期的にイタリア・トリノに渡り先生の自宅に住み込んでレッスンを受け、イタリアのコンクールで受賞。現在も年30回程度のコンサート活動を行い、自分自身の音楽を追及しています。そして、イタリア在住の師に指導者としての姿勢も学び、後進への指導を行っているのです。
<次ページへ続く>
伊集院紀子プロへの
お問い合わせ
伊集院紀子のソーシャルメディア