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三上康一(みかみこういち)

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コラム

雨の日の売上確保策

中長期的売上の確保策

2018年6月15日 / 2018年8月17日更新

事前告知のないセールやキャンペーン

 今日の関東地方は朝から雨が降っています。商売をする側としては恨めしい天候でしょう。そんな時に、売上を確保する方法はあるのでしょうか。

 結論から言うと、方法はあります。しかし、本日の売上確保策を本日から考え始めていては遅いのです。なぜなら、売上は顧客という相手があってこそ成り立つものだからです。「今日来て下さい」と言われて「分かりました、行きます」と応じることのできる顧客は決して多くないのです。

 例えば、本日の朝に夕方からの飲み会に誘われたとします。これに応じるには、2つのハードルをクリアする必要があります。

 1つめは、お誘いいただいた飲み会の時間に他の予定が入っていないこと。当然と言えば当然ですが、先約があればそちらを優先せざるをえません。

 2つめは、参加する準備ができていること。予定していた飲み会であれば、それに向けて着ていく洋服や飲み会の代金、心の準備もしていきます。しかし、唐突なお誘いは、参加の準備ができておらず、その手間を考えて躊躇する方もいるでしょう。

 翻って、本日の天候は雨だから、雨の日限定の割引セールや、サービスの実施などのキャンペーンを当日に決めて実施しても効果は限定的と言えるでしょう。事前告知のないセールやキャンペーンを行っても、上記の飲み会同様に、来店できないもしくは来店を躊躇してしまう顧客も相当数存在するからです。

メールを使った事前告知

 よって、事前告知が必要となります。週間天気予報で雨のマークがあったら、その日に割引なりサービスなりを行うことを予め告知しておきます。

 この際に有効なのがメール配信です。費用は低いですし、タイムリーな発信ができます。今や、多くのロードサイド店舗ではメール会員制度を取り入れていますが、「雨予報の今週○日△曜日に●●をサービスします」といったメールを予め配信しておけば、顧客は来店の予定を入れ、準備を整えます。

 何も手を打たなければ、雨の日は客数が落ちます。しかし、予め手を打っておくことにより、客数の減少を最小限に留めることは可能となります。この「予め」という点がポイントです。つまり、何事も準備が必要だということです。

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