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松﨑豊

終活と姻族関係終了のコンサルティングとサポートの専門家

松﨑豊(まつざきゆたか) / 姻族関係終了コンサルタント(死後離婚アドバイザー®)

松﨑行政書士事務所

コラム

終活へ~中高年のための生き方名言383 「その死に方は、迷惑です」 本田桂子(遺言相続コンサルタント/行政書士/CFP)の言葉 -遺言書と生前三点契約書-

2021年6月22日

テーマ:終活に関する名言

コラムカテゴリ:法律関連

コラムキーワード: 認知症予防遺言書 作成相続対策

松崎行政書士事務所では、中高年の方に励みとなるような名言を紹介しています。

今回は、遺言相続コンサルタント。行政書士・1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFPとして遺産相続や遺言書作成などの業務を行う本田桂子(ほんだけいこ)の言葉を、その著『その死に方は、迷惑です~遺言書と生前三点契約書』(集英社新書)より紹介します。その他の著書には『これで安心!親が70過ぎたら必ず備える40のこと』(技術評論社)、『相続対策の9割は遺言書で決まる』(家の光協会)などがあります。

― 本田桂子の言葉 ―
『自分が死んだあと思い通りに財産を残したい。老後寝たきりになったり、少々ボケたとしても周囲から最善の取り扱いを受けられるようにしたい。そう考えるなら「遺言書+生前三点セット」を準備しよう。有効な遺言書と財産管理等の委任契約書、任意後見契約書、尊厳死の宣言書を作成すれば、あなたの願いはほぼかなう』 

そうですね。そう思います。
本田女史のいう「遺言書+生前三点セット」は、昨今、特に増えている“おひとりさま”にとっては、大切な“ツール”だと思います。私個人としては、このセットにさらに「死後事務委任契約書」を付け加えたいと思います。
「死後事務委任契約書」とは、亡くなった後の諸手続、葬儀、納骨、埋葬に関する事務等についての代理権を付与して、死後事務を委任する契約をいいます。
(本田女史は「死後事務委任契約書」について、その内容を「任意後見契約書」の中に付記してもいいといっています)

本田女史はいいます。
『財産があってもなくても、何の備えもしないままあなたに何かが起こったら、家族は迷惑することになりかねない。元気なうちに備えよう。自分の老後を守るために、あなたの気持ちを家族に残すために』

「元気なうちに備えよう」-。
その通りだと思います。
被相続人(亡くなった人)が何の備えもしないままでいたために、裁判所で遺産分割について争われた件数、「遺産分割事件件数」は、 2000年に8,889件であったものが、2018年には13,040件 へと大きく増えています。(司法統計より)

本田女史はいいます。
『まだ若いから、健康だから、財産があまりないから-。いつまでもそんな言い訳をしていては、一生遺言書をつくることはできないだろう。人生はいつ何が起きるかわからない。年を取り、死ぬ覚悟ができてから遺言書をつくればいいと思っても、その時には自分の意思表示さえできなくなっているかもしれない。そうなったら、あなたが後悔しようが家族が嘆こうが、すべては手遅れである』

「若いから、健康だから、元気だから遺言を書くには早い」という方は、根本的に「遺言」の意味を勘違いしています。
遺言書を書くには「遺言能力」というものが必要です。なので、事件や事故に巻き込まれたり、病気などによって、意思能力がなくなってしまえば、もう遺言を書くことはできないのです。遺言は、若いから、健康だから、元気だからまだ早い、のではなく、「元気なうちしか書けないもの」なのです。

本田女史はいいます。
『私としては、もっとみんなが気楽に遺言書をつくるようになってほしい。そして、つくった後の安心感を味わってほしい。きっと、遺言書をつくることで幸せな気分になるはずだら-。そういいたくてたまらないのだ』

そうですね。
遺言書をつくってしまえば、安心できるのです。
歳を取れば取るほど人間はおっくうになります。
“いま現在の意思表示”をしておくのが遺言書なのです。だからこそ、民法でも15歳から遺言書がつくれるようにしてあるのです。
元気なうちにできること。元気なうちにつくりましょう。

【本田桂子の言葉】『「生、老、病、死」-。人が生きていくうえで、老いと病気、そして死を避けることはできない。しかし、あらかじめ手を打っておけば、いざそうなったときに自分や家族が受けるダメージを最小限に抑えることができる。そして、それはいま、あなたが元気だからこそできることなのだ』

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松﨑豊(松﨑行政書士事務所)

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