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松﨑豊

終活と姻族関係終了のコンサルティングとサポートの専門家

松﨑豊(まつざきゆたか) / 姻族関係終了コンサルタント(死後離婚アドバイザー®)

松﨑行政書士事務所

コラム

終活へ~中高年のための生き方名言199 日本対がん協会会長 垣添忠生の言葉② 『悲しみの中にいる、あなたへの処方箋』 -私は自然からいのちを得てこの世に存在した-

2021年3月6日

テーマ:中高年へ珠玉のことば

コラムカテゴリ:くらし

コラムキーワード: 終活 いつからエンディングノート遺言書 作成

松﨑行政書士事務所では、中高年の方に励みとなるような名言を紹介しています。

今回は、日本対がん協会会長である垣添忠生 先生の言葉その②を、その著『悲しみの中にいる、あなたへの処方箋』(新潮社)から紹介します。コラムその①の『妻を看取る日』はこちらから。

― 垣添忠生の言葉 ―
『妻を見送る体験を経て、わたしは自分の死についても思いを馳せるようになりました。いつか自分が旅立つときがきたら、わたしは自分の骨を、妻の遺骨の一部とともに奥日光の森閑とした湖畔に撒いてもらいたいと思い、その準備をしているところです。
粉々になった骨は土に紛れ、春には野草の芽吹きに押しのけられながら、陽光のぬくもりに包まれるでしょう。夏の嵐に洗われ、錦繍の絨毯に抱かれ、純白の深雪にに清められー』

垣添氏は、「自分が死んだら葬儀やお墓は必要なく、骨は奥様の骨と一緒に奥日光に散骨してもらおうと思っている」、といいます。

さらに、垣添氏は続けていいます。
『そうして自分のこのからだが、妻とともに自然の一部に還っていくことを、私は自然からいのちを得てこの世に存在した者として、なにか喜ばしいことのようにも思えるのです』 

垣添氏のこの言葉は、垣添氏の「死生観」そのものなのだと思います。

本書では、日野原重明氏(聖路加国際病院名誉院長)の「死生観」も紹介されていて、次のようなことを信仰されていたそうです。
「人間のスピリットは亡くなった後にも存続する」
「人間には死後、新たな人生が展開される可能性がある」

「死生観」-。
死ぬとはどういうことなのか、死んだら人はどうなるのか、人生の意味は何なのか、人間の本質はどこにあるのか、といったことへの自分なりの答えを持つことが、「死」への恐怖や「死別」の苦しみをやわらげるのでしょう。
自分なりの「死生観」を持つことはとても大切です。

人間の死亡率は100パーセントです。
誰の人生にも、“タイムリミット(限り)”があります。
「死」を思うことは、なんら不自然なことではなく、むしろ私たちが「生」を真剣に見つめるきっかけを与えてくれます。

垣添氏は、自分の「いのち」は「大自然のいのちの大きな循環」の中に組み込まれている、という「死生観」をもってして、「いまを生きて」おられるのだと思います。

【偉人の名言】「人間が自然環境に引きつけられるのは、単に文化的現象ではない。もっと深い生物学的な本能に基づいたものである」(エオドワード・ウィルソン/保存生物学者)

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