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コラム

終活へ~中高年の応援“談” タイトル「50歳から~」本の名セリフ(01) -人生編-

2020年10月16日 公開 / 2020年10月26日更新

テーマ:人生後半を生き抜く(息抜く)言葉

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

コラムキーワード: マインドフルネス終活 いつから

自称『中高年の応援団員』がつぶやく『中高年の応援“談”』!
タイトル「50歳から~」本の「名セリフ」を独自に解説します。
 いまの人生に不安を感じている中高年の方に、「なるほど!」を見つけ出すためのヒントを
提示し、「自分らしく生きていこう」という人生観を提唱していくものです。

 ~第1回~ 
 名セリフ:「中高年世代はいつ噴火するかわからない“活火山”をかかえこんでいる」
 (松原泰道/日本の臨済宗の僧侶、東京龍源寺住職)
 『一日一生 五十歳からの人生百歳プラン(講談社)』より

 この名セリフは、もともと心理学者の河合隼雄氏の言葉であったものを、松原泰道氏が自身の言葉に置き換えたものです。
 “活火山”とは、いわゆる「中高年の心の危機(中高年クライシス)」のことですが、それが何かのはずみで活動しはじめると、思いがけない事件や不幸に見舞われることになるというものです。
 2019年における世の中のニュースでは、「自殺」や「引きこもり」における中高年の割合の大きさが指摘されましたが、そのことは、この“活火山”をあまく見てはいけないということを物語っていると思います。
 松原氏は、“活火山”が活動しやすい状況について、「人生をただ安易に送ろうとすると、どこかで行き詰まる」と表現しています。
 具体的には、「もしも仕事を利得や名誉等を得るための手段と考えると、どうしても利己的に堕ちてしまいます」いっています。この“堕ちて”の意味は、人としての“品格が下がって”しまうということです。
 私が思うに、仕事とは、“私事”であるものではなく、“志事”となるべきものであり、それは自己の能力を開発し、最大限に発揮していくことで、他者へ社会へと貢献することなのでしょう。
 仕事が“私事”となって、“堕ちて”しまったときに、“活火山”は活動をはじめるのだと思います。
 大切なことは、自分の中の“活火山”の存在を意識することと、自分の仕事の役割が誰かに何かにつながっていると認識することです。
 そのうえで、著書のタイトルにある「一日一生」、つまり、「今日という一日は一生の中の一部分ではなく、一日が自分の全生涯である」という想いで日々を生きていきましょう。

【偉人の名セリフ】 「一日を一生のごとく真剣に生き、一生を一日のごとく気楽に生きたい」(岩渕克郎/社会教育家)

 紹介していく「名セリフ」が、中高年の方にとって、前へ一歩踏み出すための“勇気”となりますように!(次週金曜日をお楽しみに)

この記事を書いたプロ

松﨑豊

終活と姻族関係終了のコンサルティングとサポートの専門家

松﨑豊(松﨑行政書士事務所)

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