まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ埼玉
中野修

女性特有の症状や不妊症の悩みに応える漢方薬剤師

中野修(なかのしゅう)

漢方 新生堂薬局

お電話での
お問い合わせ
048-986-7021

コラム

漢方での更年期障害の“のぼせ”対策

みんなが寒がっているのに一人だけ暑い・・・困った「のぼせ」

「更年期」を迎えた女性のご相談で、最も多いのは「のぼせ」です。何の前ぶれもなく「急に顔が熱くなる」「自分だけ暑がっている」といったもので、「ホットフラッシュ」と言われたりもします。

「更年期」とは、45歳から55歳ぐらいの10年間を指します。

この年代では、我が子の思春期、あるいは独り立ちといった自立の時期を迎え、精神的にも負担がかかりやすいため、「イライラ」「動悸」「めまい」などを訴える方も大変多いです。思うようにならない、カラダの症状に健康不安から鬱鬱としてしまう方もいらっしゃいます。

このため、「更年期障害」と「自律神経失調」は、とても関係が深いと考えられているのです。

さて、中国最古の医学書『黄帝内経(こうていだいけい)』には、「女性は7の倍数」で体が変化していくことが記されており、七七(49歳)は妊娠して子供を作ることができなくなる年齢としています。

現代女性の平均閉経年齢(日本産婦人科学会による)は49歳ですから、ちょうど一致します。いずれにしても、大きな変化の時期なのです。



のぼせに対する、漢方での治療方法

一般に、「更年期障害」と診断された場合、病院ではホルモン療法が行われます。外からホルモン剤を取り入れてバランスを整えるといった方法なのですが、副作用の心配も少なからずあります。

また、症状は改善し、副作用がなかったとしても、将来的に乳がんや子宮がんなどのリスクも心配されるため、ホルモン治療を避けたいと考える女性も少なくありません。

一方、漢方では女性ホルモンとは無関係に、症状を改善することが可能です。「のぼせ」に悩む女性では、それ以外にも何らかのカラダの不調を伴っていることがあるはずです。

例えば、めまい、頭痛、耳なり、動悸、不眠、冷え、あるいは月経が不順になったり、出血量が多くなったり、少なくなったりといったように、のぼせ以外の症状に目を向ける必要があります。そして、それは漢方薬を選ぶうえで貴重な情報源となります。

一見すると、「のぼせ」とは無関係のように見える症状ばかりですが、じつは「のぼせ」と大きく関係する症状であったりします。

漢方薬に使われる生薬は自然由来であるため、飲み合わせに配慮し、体質に合った漢方薬であれば、副作用の心配もありません。

個別に調合してくれる漢方薬局ならより有効

漢方治療を試してみたいと思っても、お医者さんで漢方に精通している方は非常に少ないのが現状です。

更年期障害に、加味逍遙散(かみしょうようさん)や桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)は有名ですが、誰にでも効果があるとは限りません。

大切なのは、お一人おひとりにあった漢方薬を服用することです。

そのためにも、漢方薬のことは漢方専門の薬局にご相談ください。ご自身の判断で漢方薬を選択することは、安全面でも効果の面でもお勧めできません。

「効かせる漢方」へのこだわり
漢方がはじめての方へ

この記事を書いたプロ

中野修

中野修(なかのしゅう)

中野修プロのその他のコンテンツ

Share

中野修のソーシャルメディア

facebook
Facebook