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中野修

女性特有の症状や不妊症の悩みに応える漢方薬剤師

中野修(なかのしゅう)

漢方 新生堂薬局

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コラム

更年期を“幸年期”にするために

更年期の「不定愁訴(ふていしゅうそ)」

更年期障害は、医学的に正しくは「更年期不定愁訴症候群」と言います。

「不定愁訴」とは、カラダの不調があるにもかかわらず、検査しても原因となる病気が見つからない状態を言います。病状を訴えても周りの人からの理解が得られにくく、特効薬もないというのが特徴です。
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更年期を迎えた女性では、この不定愁訴に悩むケースが実に多いのです。

その理由は、単に閉経前後に女性ホルモンのバランスが大きく変化するということだけではありません。子供が家を出て自立する、夫が定年を迎えるなどの環境の変化、加齢に伴う健康不安など、社会的要因の大きい年代であることも大きく影響しています。

具体的な症状として、最も多いのが“ホットフラッシュ”と言われる突然の顔のほてりや発汗です。その他にも、頭痛や身体の痛み、うつ傾向になったり、イライラしやすくなるといった精神症状にいたるまで多岐に渡ります。

また、全体的に症状が安定していないという特徴もあります。

更年期障害に対する現代医学の考え方

現代医学では、更年期にはホルモンバランスが乱れることで様々なカラダの不調が起こると考えられています。

確かに、ホットフラッシュのように更年期に特徴的な症状もあります。しかし、その年代に起こる症状すべてが「更年期障害」という言葉に集約されしまっている節があります。

手足の冷えや痛み、頭痛や肩こり、腰痛、めまいや吐き気、どうきや息切れ、あるいは不眠やイライラ、ゆううつな気分といった精神症状は、他の年代でも多く見受けられる症状ばかりなのです。

したがって、ホルモンバランスを整える低用量ピルやホルモン補充療法によって、すべてが解決するわけではありません。また、精神症状に対して、抗不安薬や抗うつ薬で対処しようとするのは、必ずしも得策とは言えません。

副作用の心配もあり、患者さんにとってもそうした薬に対する抵抗感をお持ちの方が少なくないこともその一因です。

漢方治療の実際

漢方では、今ある症状を改善しながらカラダ全体のバランスを整えることを目的としています。

実際のご相談では、お一人おひとりのお悩みを丁寧に伺うことを大切にしております。何気ない会話によっても、原因や治療に役立つ手がかりが得られることがあるためです。

今までいろいろな治療を受けてきたが効果を実感できなかった、あるいは低用量ピルやホルモン療法、抗不安薬などに頼らずに治療したいという方には、漢方という選択肢があります。

更年期障害における漢方治療のメリットは、カラダの不調だけでなく精神面の改善も期待できることです。「不定愁訴」は漢方の得意分野でもあります。


最近では、インターネットや情報誌などでも漢方について紹介されることが多く、ご自身の判断で簡単に漢方薬を選択することができます。同じような体験を持つ方の言葉も励みになるでしょう。

しかし、漢方本来の効果を得るためには、やはり専門家にご相談いただくことをお勧めいたします。また、そうすることで、より早く、安全で、確実な効果が期待できます。

漢方相談をお考えの方は、HPから質問や相談予約が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
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