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澤根慎児

働く人と関わる全ての人を応援するカウンセラー

澤根慎児(さわねしんじ)

ヒトらぼ

コラム

カウンセラーとして意識すること

カウンセリングの実際

2018年9月19日 / 2018年9月24日更新

仕事柄、人と接する機会が多くあり、たくさんの方々の人生の一部に触れさせていただく機会が多い中で、立ち位置というか、スタンスのようなものがあります。

カウンセリングを学んでいると、指導者や周囲の人の影響を受けながらその立ち位置が形作られていきますが、もちろんそのベースにあるのは、自分自身の人間観というようなものになるように思います。

それにはもちろん正解というものはないのですが、経験を重ねていく中で、言い方を変えれば、自分でうまくできなかった、という経験を経て血肉になっていると考えています。もちろん、簡単に血肉になるわけではないのですが、それはカウンセリング、という世界だけのテーマではなく、生きる、と考え
た時に、全ての人に起こっていることだともいえるでしょう。その観点に立つと、相談を受ける、という立場であるからそこ、その人の生き方、生き様を出来る限りそのままで受け取ることが大切したいと思うのです。

そこで私自身が大切にしていることは

・解釈ではなく理解する
・その人の言葉の背景を含めて受け取る
 ・双方向のやりとりをする
 ・俯瞰する
 ・対等な立場にいる

ということになりそうです。もちろん、それ以外に大切な部分もあるのですが、ここを基本としています。専門家ではありますが、魔法使いではありませんので、一瞬で解決することなど当然できません。専門スキルはあっても、そこに目の前の人を当てはめていくわけでもありません。そうなると、目の前にいてくれる人にとって、安心や信頼の対象になり得るか、いうところが大前提だと思うのです。

即効性や成果というものはもちろん大切なのですが、だからと言って、その人の存在を蔑ろにしてしまうような関わり方はしたくはないのです。

人にはその人に合う時間の流れがあって、社会の時間の流れとはどうしてもズレてしまうように思います。その人に合う在り方があって、それは周囲の目で決まるものでもありません。しかし、実際の事実として、そこが問題になることも多くあります。

そのズレの微修正は必要であっても、一方に合わせていく生き方もまた難しいものだと思うのです。

人を大切にすることは、常識と言われることに当てはめたり、解釈や仕事として聞いたりすることではなく、その人の人生の背景や生き様を少しでも多く理解しようとする姿勢、そこが本当に必要なことであり、スタート地点ではないか、そんなふうに考え、関わらせていただいています。

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