平田晶子プロのご紹介
色彩音楽や折り紙を使った独自のメソッドで感動力、表現力を養うピアノ教育が人気(3/3)
障がいがあるお子さん、趣味で習う社会人も
入門から音大受験、コンクール出場をめざす生徒まで幅広く指導する平田さんは、障がいがある幼児及び児童の指導も行っています。音楽心理士の資格を取得し、場面緘黙症、吃音、発達障がい、不登校などの生徒さんのピアノの指導も行っています。
「吃音がひどかったある幼稚園生の生徒さんには、歌を重点的に指導しました。歌は脳にストレスを与えないので吃音がでることはありません。チューリップの歌を大きな声ではっきりと歌えるようになった時はお母さまが号泣されていました。そのお子さんも今では小学生ですが、まったく吃音がでなくなり、ピアノも上達しています」
場面緘黙症のお子さんはお稽古場に入ることも難しいようですが、話さなくても折り紙や工作で会話をすることから始めていくそうです。
生徒に暖かい心で接する平田さん。その気持ちは趣味で習う大人にも向けられています。
「趣味で習っている社会人の方もいらっしゃいますが、こちらが驚くほど一生懸命がんばっていらっしゃいます」
平田さんの生徒さんは受験や就職でいったんお休みしても、まだ戻ってくるそうです。そのため今年度は空いたのがたった2枠で、空き待ちの生徒さんで埋まってしまっている状況だとかです。まずは単発コースで通い、レギュラー待ちをすることがオススメです。
(取材年月:2019年4月)
■平田晶子プロのプロフィールを見る