平田晶子プロのご紹介
色彩音楽や折り紙を使った独自のメソッドで感動力、表現力を養うピアノ教育が人気(2/3)
伴奏ピアニスト研究生は、実践的な伴奏を学び、プロの演奏家との共演を体験してレベルアップ
「実力がついてきたり、本格的に取り組みたいという生徒さんのために、『伴奏ピアニスト研究生制度』を設けています。このコースは通常のレッスンとは別に伴奏の実践的なメソッドを学びます。一般的なピアノ教室で、本格的な伴奏を教えるところは少ないと思います」
平田さん自身も伴奏ピアニストとして活躍し、ソロのアーティストや吹奏楽団との共演伴奏を行っています。そのつながりを利用して、生徒さんにプロの演奏者やオペラ歌手の伴奏する機会をつくっています。
「音楽大学で伴奏法という授業があるくらい、伴奏は難しいジャンルです。ピアノは主役になることが多い楽器ですが、伴奏はソリストの呼吸を感じ取り、その楽器の性質も知っておく必要があります。どんなに演奏のテクニックがあっても、ソロと同じ弾き方や考え方では伴奏は出来ません」
伴奏ピアニスト研究生は、小学生から社会人までさまざまです。プロを目指す生徒も、アマチュアで追及する生徒も同じように、プロの演奏家と共演ができることが特長です。
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