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江刺家啓一(えさしかけいいち) / 建築家

合資会社 江刺家リファイン株式会社 江刺家工建(セキスイハイム指定工事店)

コラム

アンティークを活かしたリフォーム 後編

2014年2月25日 公開 / 2014年7月3日更新

コラムカテゴリ:住宅・建物

オフィスの倉庫を変身させる


ただのオシャレアイテムではなく、アンティークは古い暮らしの息吹を伝えるものです。
それを活かしたオフィスのリフォーム実例をご紹介します。









写真は、もともと倉庫だった場所。床はPタイル(30センチ角の塩化ビニール製のタイル)で、
壁はビニールクロスとなんら特別なことはない、よくあるオフィスの倉庫でした。

イギリスの会社と関わりのある企業からのご依頼で、
ここをアンティーク風のショールームにリフォームすることになりました。

イギリスではレンガや植木鉢でも、古いものほど価値があるとされているので、
上っ面だけでの施工をするわけにはいきません。

床は趣きのあるカーペットに変更し、壁は左官のコテ仕上げにして腰壁をまわし、
必要とあればここに合った家具も探してきました。

あるいは元からあった什器に手を加えたり、
ショールームですから什器に照明を入れたりするなどの作業もあります。
家具、什器、雑貨など、何をどう活かそうかと工夫しているうちに、
結果的には遊び心たっぷりのショールームをつくらせてもらいました。

お客様と一緒に考えてつくる


最初にご依頼があったのが5月で、着工は8月。そして12月にプレオープン。
半年以上の日数がかかりましたが、どうやらお客様には満足して頂けたようです。

このような施工は、もちろん要望があってから初めて勉強するのでは遅く、
浅い知識で望めば付け焼き刃であることが露呈してしまうことがあるかもしれません。

そこで日頃から何ごとにも興味を持ち、努力を怠らぬようにしておくのが大事になります。

例えばそれはアンティークのような実物をよく見て本物の存在感を知っておくことであったり、
時間があれば写真集や美術書などを見ておくといったこともあります。

実際に仕事をやっていく上で、このようにして何となく得た知識が、
思わぬところで思いもよらないものと結びついて化学反応を起こし、
とてもよい物が生まれることもあるかもしれませんし、
そうしたことも仕事の楽しみの1つといえるでしょう。

そうしてお客様と一緒に、悩み、考えて最終的によい物ができあがるのが、
仕事での一番の喜びかもしれません。

この記事を書いたプロ

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