大澤直樹プロのご紹介
各分野に通じた「総合力」で顧客の企業経営を支える社会保険労務士(2/3)
火種は小さいうちに対処すること。雑談がトラブルを防ぐ秘策に
構えるのではなく、お茶でも飲みながら雑談できる間柄に。そんな姿勢をモットーとするのもお客さんが相談しやすい環境を整えるためなのだとか。
「みなさん専門家ではありませんから、自分の会社に問題があるかどうかも普通は認識されていません。また、さて相談しようと思っても専門家への心理的ハードルって意外と高いもので何をどう聞くべきかもわからないものです。そのため、普段から会話できる状況を作って小さな問題で相談してもらえるようにしておきたいんです」
何か困った時には、まず大澤さんへ。そんな合言葉をもつ顧客企業も多く、多様に持ち込まれる相談をじっくり伺いながら問題点を解きほぐし、会社内で対処できるのか、あるいは専門家に頼る必要があるのか。交通整理をした後、役所への伝え方をアドバイスしたり、必要とあらば信頼できる司法書士や税理士、会計士といった各分野の専門家にも取り次ぎます。
「退職する社員とトラブルを起こさないための対応は?とか、就業規則は古いままで大丈夫だろうかとか、雑談中にポロポロ本音が出てくるんですね。問題の芽を小さなうちに摘み、また将来のトラブルを防止できるのも身近な専門家の役割だと思っています」
たとえば、これから増えるとされる従業員の未払い残業代請求訴訟。小規模企業でも数百万単位の請求になるといわれ、経営者なら誰もが当事者になり得る頭の痛い問題ですが、日常的に手当をすることで火種を消すことができるそうです。
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