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福田義房

環境にも体にも優しい木の住まいを考える建築士

福田義房(ふくだよしふさ)

アーキクラフト一級建築士事務所

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コラム

ポリエステル100%の断熱材は安定素材

建物の素材

2018年5月18日


依頼していたサンプルが届きました。
これはポリエステル100%の断熱材で 原料はペットボトルのリサイクルです。
無臭で、とても安定した素材、化学物質に過敏な方でも容認できる場合が多い断熱材で、これがだめだと使える断熱材は多分無いのではないかというぐらいの安定素材で、以前にもこの素材に助けてもらったことがあります。
これも使えないとすると無断熱で工夫するしかないのではないかと思います。

ポリエステル100%は燃焼すると水と炭酸ガスに分解され、ダイオキシンなどの有害物質も出さないらしいです。

少し黄色いのは比較のためにおいてみました、こちらは自然素材の断熱材でウールです。
未漂泊のウールなのでポリエステルと比較すれば黄色ですね。

肝心の断熱性能は厚みが同じなら同等性能で、ウールのほうが繊維が固く少しごわごわしています。



自然素材にこだわるのであればウールとなりますが、ウールの場合は100%自然素材とは言えないのです。防虫目的でホウ酸が添加されています。微量でなので普通は気にならないし感じない。
直に嗅いでみると少し匂いはありますが基本的に壁や天井の中なの匂いが気になるものではありません。



自然素材は完全に自然素材のままではリスクがあるものが多く、意外に化学物質が添加されているのです。
特に塗り物で珪藻土などは危ないものが多い。危ないというのは普通に人にとってではないので普通は大丈夫です。

化学物質に過敏な方は自然素材のほうが反応しにくいのは確かですが、必ずしも自然素材がふさわしいとは限らない。
いろいろ試してみることが大事で、使ってからダメだったとなるとなかなか難しいので一つ一つステップを踏んでいくことが大切で、自然素材だからいいだろうはとても危険です。

埼玉でシンプルで住みやすい木の家を提案しています。
間取り(プラン)は住まいづくりで一番大切です。間取りのお悩み何でもご相談ください。
アーキクラフト 一級建築士事務所

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