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コラム

押入れの中は板壁が一番! 無垢材の使い方

建物の素材

2014年6月7日 / 2016年11月18日更新

押入れの中は板壁が一番! 無垢材の使い方 


収納編

 部屋の仕上げ材は気にするけれど収納の中までは特に気にしない人が多いようです。
でも室内の仕上げ材より生活環境として気にしてほしいのが収納の仕上げなんです。
数ある収納の中でも衣類や布団の収納場所はカビが発生する割合が多く、しかもそのことに気が付きにくいという要注意な場所です。



 収納の中でカビが発生していた経験をしている方もいると思います。
毎日上げ下ろしをする布団生活の方の押入れの中は湿気が沢山あります。
 また、ほとんど開け閉めしない季節ものをしまう収納も空気が流れず湿気がこもりがちです。

 一般的に押入れの中は石膏ボードにビニールクロスなどで仕上げられる場合が多いようですが、押し入れや収納の中ほど吸湿放出性能が高い素材を使うべきなのです。締め切られた空間では空気の出入りも制限され、温度変化などでカビが発生しやすくなっています。



 お勧めしているのは壁には杉板、単価の安い節のある板でよいので壁と天井を板張りで仕上げましょう。
漆喰などよりも湿度を吸収したりする能力は木の方が高いのです。また、湿気を吸収する能力で言えば珪藻土などもありますが、基本的に物を入れ擦れることを考えると耐久性の面からも板が最適です。

 押し入れなどでは棚(中段や枕棚)のつくり方にも快適に使うための工夫があります。
押入れの棚などは比較的大きなものを載せるので隙間があっても大丈夫、スノコ状に隙間をつくって板を張ります。

 つまりべニアのような一枚の大きな板を張るのではなく、床板のような幅の板をまさにスノコとして張るのです。そうすることによって棚下からも空気が入り、より換気がよくなります。

 布団を出し入れする押し入れや季節ものの収納はできるだけ開放して換気をすることも大切ですが、単純に機能的な素材を選ぶだけで快適な暮らしが可能になります。

ちょっとした工夫で快適に暮らせる。
無垢材の使い方です。


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